ミラノ「ドゥオーモ」は何度でも行く価値あり 行く度に新たな発見あるよ

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楽しいナポリ滞在を終え、いよいよ今回のメイン飛行機の発着場所のミュンヘンに戻ります。
最初は直行便で行くつもりでしたが、イージージェットは朝早く1便だけ。ルフトハンザは高いということで、イージージェットの乗継便に乗ることに。
経由地はミラノ。乗り継ぎ時間は8時間ですが、2便で10,230円と破格だったので即決。
今回ミラノに行くことはまるで想定外。ローマはナポリから特急で1時間くらいなので少し行くのもありかなとは思っていたのですが。
ミラノと言えば、イタリアでは観光資源に乏しいことで有名。ドゥオーモとガレリアとレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」くらいでしょうか?
自分もかつて2回行ったことがあるし、当初は軽く観光のつもりでしたが。
訪問前にYouTube動画をいくつか見ると、屋上のテラスへ行けることを知ります。知らなかった。それは是非行きたいということでモチベーションが上がります。
ただ、今回改めて正面から建物を見ると見たことのある部分でも改めて凄さを感じます。
彫像が精巧。一つ一つが見れるレベルです。なんと3,500体もあるとか。
中に入っても、なんですかね。この美しさは。比較的地味な色しか使っていないのに。重厚感もあって圧倒されます。
柱が高い。人間の背の高さの何倍もあって感覚的に機械を使わずに作れるものとは思えない。
尖塔アーチも重い天井を支える技術なのに、アーチ自体が美しく一つの芸術作品のように見えます。
基本建物内がモノトーンの色調だからこそ、ステンドグラスの鮮やかさが映える仕組みなのか。
こんな感じで、見たことのあるものでも、新たな発見が多数ありました。奥が深い。
さて、屋上テラス。動画でお伝えしたように、エレベーターのチケットは2時間以上待つので階段を登っていきます。
幅十分で余裕があってびっくり。
以前フィレンツェのドゥオーモのクーポラへ登るのがえらく狭くて大変だったので似たようなものを想定していました。
こちらは全然楽です。
屋上テラスも見所満載でした。尖塔の先端の彫像が見えるし、フライングバットネスも美しい。
外壁を補強するためのものですが、本来の役割と関係なく芸術作品になっています。
こんな感じで3回目の訪問にも関わらず新たな発見ばかりで、驚きました。まだ、自分はミラノドゥオーモについて何も分かってないのでは?
また、訪問できる機会があったらぜひとも行きたいです。新鮮な発見があって驚くことになりそうです。