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しげPの「東京たべある記」

台北「寧夏夜市」で絶品の鶏肉飯と鶏蛋蚵仔煎(牡蠣オムレツ)

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

台北のグルメ夜市 寧夏夜市 (ニンシャー・イエスー / Ningxia Night Market)とは?

台北というか台湾と言えば夜市!という話は聞いていました。

台北だけでも士林夜市、寧夏夜市、饒河街夜市、師大夜市、通化街夜市、華西街觀光夜市、雙城夜市 etc. まだまだあるそうです。

この中で名前を聞いた事があるのは士林夜市(シーリン・イエシー)のみ。最初はこちらに行こうと思っていたのですが、台北一の巨大夜市で迷いやすいとの噂。

更に夜市に行く第一目的が 蚵仔煎 (牡蠣オムレツ)を食べに行くことだったのですが、今回行くことになった寧夏夜市には蚵仔煎の名店がたくさん

これが決め手となって寧夏夜市に行くことにしました。寧夏夜市(ニンシャー・イエスー)はこじんまりとしているけどグルメに定評があるということでしたが実際に最高!でした。

寧夏夜市の行き方

寧夏夜市は寧夏路夜市、寧夏観光夜市という呼び方もあるようです。

103台北市大同區寧夏路

最寄り駅はMRTの「雙連」か「中山」駅。

MRT「雙連」駅出口1を出て左へまっすぐ。徒歩約10分。
MRT「中山」駅から出口5から南京西路を西へまっすぐ。徒歩約10分。

自分は中山駅から行きましたが、これは昼間に中山にある「BRUCE式足部健康館」でブルース先生の極楽マッサージを受けていたため。

少しだけ中山駅が分かっていたのでこちらを選択しました。

中山駅からは5番出口を出て真っ直ぐだし、途中で案内板もあったので、迷わずに着けると思います。

この案内板をまっすぐ行って右に曲がった所に寧夏夜市はありました。

ただ後から分かったのですが、MRT「雙連」駅からだと夜市の反対側から入ることになるのですが、主要なレストラン(屋台)はそちらからの方が近かったです。

ただ、寧夏夜市は総距離歩いて5分くらい?の小さい夜市なので、どちらから行ってもあまり問題ないと思います。

なお、寧夏夜市の営業時間は18時から深夜3時までだそうで、全部の店ではないでしょうが遅くまでやっているのですね。

 

 

寧夏夜市を歩いてみる

勇ましい武士がフライパン返しを持っている?キャラクターでしょうか。寧夏夜市がグルメに自信がある現れでしょう。

少し歩くと子どもたちがゲームに興じています。しばらくは日本のお祭りのような趣。日本のお祭りはたまにやってくるものですが、これを毎日やっているのは不思議な気もしますね。

ところで夜市というのは食べるだけでなく、このように遊べたり、なんでも揃う所のようです。台湾人は夜市で服を買うことも普通だそう。

さて自分の最初のターゲットは「方家鶏肉飯」です。

鶏肉飯の超有名店で「地球の歩き方MOOK 台湾ランキング&マル得テクニック2018-19」でも、寧夏夜市を代表する店として名前が挙がっていました。

「方家鶏肉飯」(ファンジャー・ジーローファン)で絶品の鶏肉飯

方家の場所はあらかじめ調べていたのではなく、屋台の中を適当に歩きながら見つけました。

ざっくりですが、方家は寧夏夜市のちょうど真ん中くらいの屋台密集地帯にありました。

メニューはこんな感じ。鶏肉飯と魯肉飯はなんとたったの30台湾元 (110円)。

近くに座って食べる所もありました。

テーブルに貼ってあるメニューには日本語がありました。台湾は屋台でさえもJapanese-friendlyです。

すぐに鶏肉飯が運ばれてきました。

しっとりした鶏に甘いタレ。ご飯にも染み込んでうんまい!

お茶碗一杯のサイズなのであっと言う間に食べ終わりました。ご飯の量は料金で調節もできるようでした。また、ローカルの人はスープも飲んでいましたが美味しそうだったな。

自分はこの後に牡蠣オムレツが控えているので、鶏肉飯だけで店を後にします。屋台でも店の人から「謝謝」の一言がありました。

それにしてもこの美味しい方家の鶏肉飯はわずか100円ほど。台湾人が羨ましい。自宅の近所にあったら毎日でも行ってしまいそうです。

 

 

「圓環邊蚵仔煎(ユェンハンビエン・オアジェン)」で絶品の鶏蛋蚵仔煎(牡蠣オムレツ)

「圓環邊蚵仔煎」の行列の様子

方家を更に進んだ所に行列を発見。探していた店です。

鶏蛋蚵仔煎(牡蠣オムレツ)で有名な「圓環邊蚵仔煎」はすぐに見つかりました。すごい行列があったからです。

ちなみに屋台の牡蠣オムレツ店もあったようですが、多くの店は屋台ではなくしっかりと店舗を構えていました。

待っている間も牡蠣オムレツが作られいる所が見えるので全然飽きません。

なんとできた牡蠣オムレツは回転寿司のようにベルトコンベアに載って運ばれるようです。

鶏蛋蚵仔煎は持ち帰ることもできるようで、そちらの客も数名いました。

内用と言われたら、この中?それとも自分のウチ用?とか少し考えましたが、どうやら店の中という意味みたいです。(今調べたら持ち帰りは「外帯」と言うそうです)

「圓環邊蚵仔煎」のメニューと店内の様子

蚵仔煎(オアジェン)は70台湾ドル(250円)。その他にスープメニューがたくさんあります。

今回行った店はどこもスープがあったような。スープメインの店は少なくとも飲食店でスープは必須のようです。

15分くらいで入店。注文は「あなたは鶏蛋蚵仔煎1つね」みたいな事を店員から言われましたが、その通りなのでそのままお願いしました。

自分が入ったタイミングで外国人観光客風の人はほぼいませんでした。ローカルに絶大な人気の店のようです。

「圓環邊蚵仔煎」で頂いた鶏蛋蚵仔煎(牡蠣オムレツ)

蚵仔煎(オアジェン)を食べるのは実は初めてではありません。タイにオースワンという料理があり、これが蚵仔煎にそっくりです。(タイは中華系が多いので本家はこちらかと)

まずはソースのかかっていないところから。

卵が半端なくふわとろです。片栗粉全開な感じで猛烈に美味しい。そして牡蠣もたっぷり入っています。ネギも効いています。

そしてソースのついた部分に手を付けます。実はソースに関してはネット上でイマイチの声もあったのですが。

うん、そんなに悪くありません。甘辛酸っぱソースという感じでしょうか?そこまで主張が強くもなく悪くありません。

ただ日本人が作れば醤油をメインにソースを作りそうな気がします。

さて、この蚵仔煎もそんなに大きくないのであっという間に食べ終わります。それでも牡蠣がゴロゴロ入って70台湾元(250円)は安すぎです。(これでも値上げしたとか)

ちなみにこのふわとろ卵は牡蠣以外のものと合わせてもめちゃ美味そうです。そういう料理もあるんでしょうね。

他の蚵仔煎(オアジェン)の店

蚵仔煎大王!などこも賑わっていはいましたが行列はありませんでした。いつか食べ比べをしてみたいものです。

さて、実はまだまだ食べるつもりでしたが、昼に16個も小籠包を食べたこともあり、かなり満腹感を感じたので一通り寧夏夜市を見た後、中山駅経由でホテルに戻りました。

寧夏夜市はMRTの駅からはやや歩きますが、小さな夜市に美味しい店が密集しているのでお勧め出来ます!

 

 

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