海外旅行用の靴はウォーキングシューズ+クロックスがお勧め
今回の内容
海外旅行にはウォーキングシューズを履いてクロックスを持って行こう
海外旅行用の靴はウォーキングシューズを履いて、クロックス(CROCS)を持っていくのが最強の組み合わせだと思います。どちらかだけでは十分ではありません。この2つにより旅行中ずっと足元を快適に過ごすことができます。
この記事ではそれらの上手な活用法についてお話したいと思います。
ウォーキングシューズ
海外旅行にオススメのウォーキングシューズ
海外旅行に一足しか靴を持っていかない (履いていかない) ならウォーキングシューズでしょう。中でも以下のようなシンプルな物がお勧めです。
・黒の革靴。紐靴で結ぶタイプ
・蒸れにくく、軽めのもの
スポーティーなウォーキングシューズも機能的には悪くないのですが、少しフォーマルなレストランなどので浮いてしまうことがあるので万能ではありません。
一足なら黒の革靴がお薦めです。もちろん茶色もOK。
旅行で同じ靴を毎日履くと蒸れてくるので日を追うごとに不快になっていきます。なるべく蒸れにくい乾燥しやすいタイプが良いですね。
ウォーキングシューズは履き慣らしたものを
ツアー旅行に行くと旅行直前に靴を購入したのか履きなれない靴を履いて、靴擦れに苦しむ方をたまに見かけます。
海外旅行に綺麗な靴を履いていきたい気持ちも分からないではありませんが、革靴はある程度なじませる必要があります。
「スラムダンク」でもこんなシーンがありました。桜木花道が新しいバスケットシューズを手に入れて颯爽と現れると、部員が全員が靴を踏みつけます。
怒る桜木にメガネ君のセリフ。
「新しい靴は固いんだ。足首にきびしい。靴を踏むってことは履き慣れるのを助けるんだ。それにそれは縁起がいい。。。ともいわれてる。」
野球のグローブも馴染ませるのに時間がかかりますね。
それはともかく、履き慣れた靴を履くことで靴擦れに悩むことはなくなります。旅行中はちょっとした事がとても気になる事があるのでそれは避けたいですよね。
ウォーキングシューズの旅行前の準備
自分はこんな感じのウォーキングシューズを履いているのですが、旅行前には旅行用に準備をします。
・旅行に持っていく靴は旅行の一週間以上前から履かない
・よく日陰干しをする
・綺麗に汚れを落とした後で靴クリームはいつもより多めに塗る
・防水スプレーをむらなく塗る
持っていくウォーキングシューズは旅行中はさんざん履くことになるので、旅行の一週間くらい前から履かないようにします。屋外での日陰干しも念入りにして最適な乾燥状態にしておきます。
そして、綺麗に汚れを落とした音で靴クリームを塗ります。その直後に防水スプレーをむらなく塗ります。
防水スプレーはもちろん防水のために塗るのです。旅行ではいつ雨に遭うか分かりませんからね。
ところで防水スプレーにはもう1つ隠れた効果があるのはご存知ですか?
新規に革靴を買った後でも、履く前にクリームを塗ってから防水スプレーを塗れば新品に近い状態が長続きします。知っていて損はない裏技です。
ちなみに自分はずっとアメダスを使っています。定番中の定番ですね。
いつも靴をピカピカな状態に保つには?
靴の手入れの道具を手に入れるのに一番お勧めするのが100円ショップ「ザ・ダイソー」です。ダイソーは靴を手入れする商品が充実しています。中でもオススメしたいのがSHOE POLISHER スピード靴磨き。
スポンジで簡単に靴がピカピカになります。最初は使い勝手の良さに驚きました。
写真上段左のものがRegular Sizeで、家ではこれを使っていますが、上段右に2つ入りのSlim Sizeがあります。旅行にはスピード靴磨き Slim Sizeを持っていくのがオススメです。
価格はダイソーなのでRegular Sizeは1つ、Slim Sizeは2つワンセットで100円+消費税です。
セカンドシューズとしてクロックスを強く勧める5つの理由
さて、旅行中はウォーキングシューズ一足でもなんとかなりますが、蒸れの問題もありますし快適に過ごすにはセカンドシューズが必要です。
自分もいろいろ試しましたが、セカンドシューズにはクロックスをお勧めします。
ヨーロッパの石畳 、アジアのでこぼこ道に強い
日本にいるとあまり意識することはありませんが、海外と比べて日本の舗装道路はなめらかで優秀です。段差も少なく、穴が空いていることもあまりありません。
ヨーロッパは石畳が基本。結構高さがまばらで慣れないと特に疲れるんですよね。足の負担が重そう。
またアジアの道路など一部穴が空いていたりましす。バンコクの歩道なんかもそうですね。さらに水たまりがあって数日前の雨が溜まっていたりします。
海外旅行に行くと道路が悪いのせいで足元への負担が大きい事が多いです。なので海外旅行でベストな靴は底が厚めで丈夫な靴だと思います。
その条件を完璧に満たしてくれるのがクロックスなんですね。
通気性が良いので蒸れない
クロックスはデザイン上穴が空いているので通気性はこの上なく最高です。
安くて種類が豊富
クロックスは3,000円くらいから高くても5,000円くらいまで。バッタ物ならもっと安いものもあります。革靴とは比較になりませんね。
あと、ダサいと思っている方もいると思いますが、最近は種類が豊富ですよ。
クロックスの中でも自分が大好きな「スイフトウォーター」のニューモデル。
カッコいいでしょ?ちなみにスイフトウォーターの特徴は空気と水を通り抜けるポートがあり、速乾性抜群なこと。旅行に便利ですよ。
スリッパ代わりになる
海外でも高級なホテルはスリッパがついていることもありますが、最低4つ星以上でしょうか?日本のように安いホテルでもスリッパがついていることは稀です。
クロックスはスリッパ代わりとして最適。飛行機の中のスリッパとして使えます。
手入れが楽
とにかく手入れが楽です。自分はいつも少し汚れたと思ったら洗濯機に入れて洗っています。洗濯ネットは使いますが、今のところ本体が痛むこともなくピカピカになります。
クロックスの弱点
雨
穴が空いているので基本的に雨には不向きです。
ただ東南アジアのスコールなど、良い靴を履いていたら靴自体が台無しになる事がありますが、濡れる覚悟さえできていればかえって後の処理は楽という考え方もできるかも。
かさばる
底が厚いのでスーツケースに入れると意外にかさばります。
CROCSでもスリッパタイプはかさばりません。
ただビーチ・リゾートには最適でも、底が薄いので本格的な旅行には向きません。
フォーマルなレストランでは無理
フォーマルなレストランでは入店を拒否されてることもありそうです。拒否されないまでも浮くことは間違いないかと。
なお、最初からCROCSを履いて一足にそれだけにすれば?と思われる方もいると思いますが、止めた方が良いと思います。
入国審査時には人の身なりで質問の内容が変わってくる国(イギリス等)もありますし、旅行中にトラブルがあって警察に行くことがあっても、CROCSを履いていっては「何だコイツ?」みたいな対応をされかねません。
滑りやすい
CROCSこんな感じで底には切れ目を入れて滑る対策はしています。が、履いていくうちにこの切れ目もなくなっていくので滑りやすくなります。
ただ普通の靴でも滑らない訳ではありません。自分の体感では普通の靴よりもCROCSの方が少しだけ滑りやすいと思います。
クロックスを履く時の注意
足がすれるので靴下を履いた方が良いです。
いかがでしたでしょうか?履き慣れたウォーキングシューズとクロックスで海外旅行はぐっと快適になります。お試しあれ。