ミシュラン掲載!サパーンタクシン「バーンパッタイ」で海老パッタイ
今回の内容
バーンパッタイ (Baan Padthai) とは?
今回宿泊したサパーンタクシン駅近くの「センターポイントシーロム」。
泊まるのが決まってから付近の飲食店を調べると「プラチャック」というローストダックの有名店と「バーンパッタイ」というパッタイの有名店が至近距離にあることが分かりました。
この2つは外せないな。ということで早速昼に「プラチャック」に行ってきました。
そして夜に「バーンパッタイ」へ。こちらは2019年のタイのミシュランガイドでビブグルマンに選ばれている店。シーフッドのパッタイが美味しそう。
外すことなど万に一つもないかと思っていたのですが。。
バーンパッタイ (Baan Padthai) の行き方
21-23 ถนน เจริญกรุง 44 แขวง สาทรเหนือ Khet Bang Rak, Krung Thep Maha Nakhon 10500 タイ
BTSサパーンタクシン駅から5分ちょっとくらい。狭いが車通りの多い通りを左に曲がった路地にあります。
バーンパッタイの外観とメニュー
さて、あまり綺麗とは言えない路地を歩きますが、遠目にも「バーンパッタイかな?」という建物はありました。なぜならそこだけおしゃれな雰囲気だったから。
間違いなくこれです。いかにも西洋人が好むアジアといった感じで、実際に西洋人客の姿も目に入ります。
新宿には「バンタイ」という老舗の人気タイ料理店がありますが、確か「タイの家」という意味だったはず。ということは「バーンタイ」は「パッタイの家」ということかな。
中に入ります。こういった店だから店員の感じも良さそうなイメージでしたが、庶民的な店とあまり変わらない対応でした。
それにしても内装も凝っています。
ミシュラン掲載のアピールも忘れていません。
メニューを見ます。
なかなか強気な価格設定。ベジタリアン用のパッタイが160バーツ。ガイヤーン(焼き鳥)のパッタイも190バーツです。
ちなみに自分が通常食べる店のパッタイは50バーツくらい。高くても70バーツです。
まあこれだけおしゃれな店だと仕方がないですね。
メニューをよく見ると1,400バーツのメニューもありました。マッドクラブのパッタイです。
ブロガーは写真の見栄えを気にするので時に高くてもつい注文していしまう事がありますが、流石にこれは無理。
結局海老のパッタイ(Phad Thai Goong Yang)にしました。マッドクラブほどではないでしょうが見栄えは良いでしょう。値段は250バーツ(約880円)です。
しかし、このメニューの英語は不思議。あまり間違えのない英語(途中のピリオドは変)ですが、メインのprawnが一番最後に書かれています。
最初に書いてくれないとわかりにくいな。前半はずっとパッタイの説明です。
パッタイも高いなと思いましたが、シンハービールの小瓶330mlが120バーツ!これは少なくとも大瓶の値段。
タイは高級店でもビールは安いのが普通ですが、ここは日本の価格でした。
調味料も凝っています。
自分の隣のテーブルには若いタイ人カップルが座っていました。まだ付き合う前?のような初々しい雰囲気で、いかにも背伸びして連れてきた感じです。
自分もいつだったか思い出せませんが、こんな時期があったのな。
バーンパッタイで頂いたもの
シンハービール
この日は昼間に王宮・ワット・プラケオ観光で汗だくになっていたので、何本でも飲めそうな感じでしたが、小瓶120バーツではそうはいきません。なんとか一本で我慢しました。
海老のパッタイ(Phad Thai Goong Yang)
そして、結構待って海老のパッタイが運ばれてきました。見栄えという点では合格です。
しかし、まず海老を少し口にしますが熱々ではありません。
何この炭火で焼いたような跡は?海老はあらかじめ焼いておいて跡から麺の上に載せたのでしょうか?かなりガッカリです。
しかし、麺を口にして更にガッカリ。かなり辛い味付けです。パッタイは普通はあまり辛いものではなく、辛くてもほんのり辛いくらいですが、こちらはかなり辛いです。
そして、麺が重たい食感ですごく食べづらい。調味料もなんかドロっとしてるんですよね。
自分は行く直前にこの店について書いたブログをいくつか見たのですが、絶賛のコメントの嵐でした。
自分が運が悪かったのか?それとも店は雰囲気が命で、味は二の次の人が書いたせいかわかりませんが。
海老は熱々でないのでそこそこ美味しかったですが、重たい食感の麺に苦戦。したのは事実ですが、麺はたいして量がなかったのであっという間に食事が終了。
会計は370バーツ(約1,300円)。
400バーツ払って30バーツお釣りをもらいます。
通常なら30バーツはチップとして置いていきますが、高いかった上に美味しくなかったし、サービスの感じも良くなかったので、30バーツはしっかりと自分の財布に入れて席を立ちました。