「ターミナル21」「コインロッカー」バンコク アソークの荷物預かり所
3泊4日のバンコク旅行。最終日は中心部から少し離れたサパンタクシンの「センターポイントシーロム」に宿泊しました。
今までバンコクで泊まったホテルの中で一番良かった!値段もリーゾナブル。
ただ、帰国便は22時半スワンナプーム国際空港発のTG649便。最終日たっぷり遊べるのは良いのですが問題は手荷物をどうするか?でした。
「センターポイントシーロムにスーツケース」預けておくと、中心部で遊んから夜に空港と逆方向に戻ることになります。面倒くさいなぁ。
ということで事前にネット調べておきました。アソークのターミナル21に無料の手荷物預かり所があるらしい。
こりゃ、便利!ということで楽観していたのですが、実際はスーツケースを預けるのは難航を極めました。汗。
その苦労話も含めてバンコク・アソークで手荷物を預ける方法についてまとめてみたいと思います。
今回の内容
バンコクアソークで手荷物を預ける方法 その1 ターミナル21 「AIRPORTELs」
事前に聞いていた話
手荷物預けるなら「ターミナル21」。3時間まで無料!一日でも100バーツという情報がネットで散見されました。これは便利だなぁ。
「荷物が1杯だと預かってくれない」というネガティブな情報は皆無。ということで、ただ行けば預かってくれるものの楽観しきっていたのですが。
ターミナル21の荷物預かり所に行く方法
手荷物預かり所はターミナル21の1階「TOKYO」フロアにあります。
BTSのアソーク駅からターミナル21に入るとそこはMF階。その1つ上が1階です。
ターミナル21は地上階(道路沿い)がGF、その上がMF(BTSと同じ高さ)、さらにその上が1Fというフロア構成になっているため日本人的には3階に位置しているので気をつけて下さい。
(自分は間違えました。汗。)
招き猫がいたり、相撲取りがいたりとTOKYO感が満載?ですが、
相撲取りの左方面に見える黄色い看板が手荷物預かり所のです。「LUGGAGE」の文字が見えます。H&Mの上のあたり。
「LUGGAGE DEPOSIT AND DELIVERY SERVICE」はバンコクの手荷物預かりやデリバリーを行っている「AIRPORTELs」が運営しています。
ターミナル21の手荷物預かりは荷物が1杯だと預かってくれない!
しかしスーツケース持っていくと、一言”No.”と言われます。そしてスーツケース群をを指さし1杯という仕草をします。
マジか?想定外の自体に動揺します。ただ見る限りはスーツケースを置く場所はあるけどな。
選択肢がないので少し待ちます。するとスーツケースを取りに来た人がいました。これならOKかと思い、再度荷物を置きたいと言うと”No.”の返事。なんでだよ。
色々と言ったけど埒が明きません。
よくタイ人は「優しい、親切」など言われます。それを否定することはありませんが、少しでも面倒なことは極力やらない傾向があります。そして一度決めたらやたらと頑固。
日本人のように相手が困っていたら柔軟に対応するなんてことはしません。
仕方がないので「他に荷物を置ける場所はないのか?」と聞くとMRTの駅付近にコインロッカーがあるというのでそちらに向かいます。
ちなみにターミナル21の手荷物預かり所の営業時間は午前10時~午後10時。ターミナル21の営業時間と同じです。
ただ、自分のように荷物が1杯で断れる可能性は考えておいた方が良いと思います。
バンコクアソークで手荷物を預ける方法 その2 MRTSukhumvit駅のコインロッカー LOCK BOX
スクンビット駅 3番出口 とアソーク駅の中間地点
コインロッカーはアソーク駅からスクンビット駅に向かうの階段を降りてすぐの所にありました。
かっこつけて写真がペイントしてありますが、ごちゃごちゃしていて、コインロッカーが目立ちません。ものすごい人通りの多い所ですが、気づかない人の方が多そうです。
しかし、場所的に想像できることですが、空きはありませんでした。汗。これからしばらく放浪の旅が続くことになります。
駅員さんに聞くと駅の違う出口付近にもコインロッカーがあるそうで、スクンビット駅の脇のコンコースをまっすぐ進み1番出口を目指します。
方角的には「ヘルスランド」の方です。アソーク駅と反対側の通路はあまり人も歩いていないので、これならなんとかなりそうかな?と思っていたのですが。
スクンビット駅 1番出口を出た辺り
ありました!半分ほど空いているようです。助かった。
しかし、自販機がお金を吸い込んでくれません!!無反応です。
おいおい、どうなってるんだ?
以前、イタリアに旅行した際、地下鉄の駅でクレジットカードが吸い込まれて出てこなかった事を思い出します。諦めた方が良いな。
ということで、ここから以前に泊まったホテルとマッサージ店に荷物を置いてくれないか交渉に行くのですが、不調に終わり(後述)再度、最初のコインロッカーに戻ってきます。
スクンビット駅 3番出口 とアソーク駅の中間地点
最初にここにきてからおよそ30分後に再訪すると、運良く1つだけ空いていました。
当たり前ですが、自販機はお金を吸い込んでくれます。
今度こそ本当に助かったはずですが、心から安心はできませんでした。帰りに荷物を取ろうとして取れなかったなど平気で起こりそうな国です。
結局はこの後は何事もなく無事に荷物を受け取れたのですが、荷物を受けった瞬間は心底ホッとしました。日本にいたら感じることのない安堵感です。
バンコクアソークで手荷物を預けられなかった場所
以前泊まったスクンビットスイートホテル
コインロッカー2箇所がだめだった後、2つ考えが浮かびました。1つはダメ元、1つはおそらく大丈夫と思ったのですが、
ダメ元で行ったは以前泊まったスクンビットスイートホテル。スクンビット駅徒歩0分のホテルです。
多少演技を加えてフロントに交渉します。すると「1時間は置いてあげるけど、それ以上は無理」と言われます。まあそうでしょうね。これでも親切な方でした。
マッサージ店
もう1つはこれから行こうかな?と思っていたマッサージ店「Lek Massage」。
ここで「これから1時間マッサージを受ける、その後自分は外に出るが19時にスーツケースを受けとりにくる」と交渉。
これくらいなら楽勝でOKかと思いきや”No.”の返事。その間「誰かがスーツケースを見張ってないといけない」と言い張ります。
おいおい、客の荷物を安全に置く場所もないのかよ?更に交渉しようとしましたが、またタイ人の「言い出したら聞かない」スイッチが入ってしまったようで諦めました。
その後は、前述の通りコインロッカーに無事に置けることができました。
ただ「ターミナル21」の手荷物置き場やコインロッカーは当てにならないこともあることは頭の片隅に置いておいたようが良いと思います。