【福岡空港】国際線ビジネスクラスラウンジ「ラウンジ福岡」を詳しく解説
ラウンジ福岡の概要
福岡空港 国際線のラウンジ
福岡空港の国際線には3つのラウンジがあります。
1つは「ラウンジTIMEインターナショナル」。これはいわゆるカードラウンジで多くのゴールドカードを持っていると無料になりますが、ない場合は有料。
フリーソフトドリンク又はビール1本の選択制になっていてい、小菓子も提供されるそうです。有料の場合はお金を払う価値があるのか微妙なよくあるランジですね。
そして航空会社ラウンジは「KALラウンジ」と「ラウンジ福岡」があります。
「KALラウンジ」は大韓航空のビジネスクラス利用者向けで、営業時間が限られています。
営業していれば「プライオリティ・パス」でも入場可能ですが、大韓航空の出発便に合わせてオープン・クローズするようです。(成田もそうですね) 使い勝手はイマイチかも。
そして大韓航空以外のすべてのビジネスクラス利用者が利用できるのが「ラウンジ福岡」です。今回自分は福岡からシンガポールへ向かったので、「ラウンジ福岡」を利用して来ました。
ラウンジ福岡の概要
ラウンジ福岡は福岡空港国際線の出国審査後の搭乗口55番ゲート付近にある小規模なラウンジ。
大韓航空以外なら基本的にはどの航空会社のビジネスクラスに乗っても「ラウンジ福岡」を利用することになるようです。
またSFCやJGCなどの上級会員もラウンジ福岡を利用することができます。
ただ残念ながらラウンジ福岡はプライオリティ・パスでは利用できません。プライオリティ・パス保有者は時間さえあえば「KALラウンジ」を利用できますが。
なお、入場するにはビジネスクラスの搭乗券を見せるのではなく、空港カウンターでチェックイン時にもらった以下のチケットを提出しました。
普通は搭乗券がチケット代わりになっているので、このような独自の手書きチケットを貰ったのは初めてです。
ラウンジ福岡の行き方
福岡空港は広くないので迷わないと思います。
保安検査場を抜けるとすぐに「ラウンジ福岡」の案内が見つかりました。搭乗口55番の手前ですね。
入り口前にラウンジ福岡で利用できる航空会社一覧がありました。すべてアジアの航空会社です。
プライオリティ・パスは間違えて入る人がいるのがわざわざバツマークがついています。
〒812-0851 福岡県福岡市博多区大字青木
ラウンジ福岡の内観
小さくて特別な高級感はありませんが、日本らしくきちっとした感じのラウンジです。
この整然とした感じは諸外国にはなさそうな感じ。
こちらはビジネス用?パソコンやコピーもあります。
新聞や雑誌もありますが、誰も読んでいないのかこれもきちっとしています。(時刻は8時半ころ)
これだけ狭いとトイレもない?かと思いきやありました。シャワーはありません。
ラウンジ福岡の食事・ドリンク
こちらも豪華でも品数が多いわけでもありませんが、必要なもの一通り揃っている感じ。
結構メニューがきめ細かいです。最初は地方のしょぼい空港ラウンジでは?(失礼)と思っていたのですがそんなことはありません。
場所を取る生野菜はなく、しっかり調理したものが2品。
栄養は十分な感じで凝っています。
焼きそばもまあまあ具が入っています。
そして卵焼きに肉団子。
そしてカレーにパン。
更にスープ。
これだけの品目ですが、年齢、国籍に関係なく誰でも数品目は選べそうな感じ。かなり考えられた構成であることが分かります。
お酒も一通り揃っています。コーヒー、紅茶はもちろんあります。
狭いスペースですが1番利用者が多そうなビールは生ビールサーバーがあります。
ビールのグラスは冷えていてジュースも最低限のものは揃っています。
ソフトドリンクもこの通り。
この限られたスペースでも必要なものには十分な場所を割り振っています。
これからシンガポール航空のビジネスクラスに乗るのであまり食べないつもりでしたが、必要最低限な分頂きました。朝食としては十分ですね。
ということで、ラウンジ福岡、もちろん大規模空港の豪華なラウンジにはかないませんが、座席は十分に快適。
食事やドリンクの品揃えも良く、個人的には小規模のラウンジにしてはかなり良いと思いました。