台北101が一番美しく見える場所「象山」の行き方と象山自然歩道を詳しく解説
台北101が一番美しく見える場所「象山」とは?
前年に行った「台北101」。見どころが満載で楽しかった。
ただ「台北101」は高さが508mもあるので、すぐ近くだとそこまで「台北101」を綺麗に撮ることができません。
このように謎に迫力のある写真なら撮ることができますが。
台北市内ならかなり離れた所からでも見えるので、台北101を撮るのに絶好のスポットは多数あると思いますが、今回、MRTに乗って台北101から1駅しか離れていない象山に行ってきました。
象山 (中: Xiangshan 英: Elephant Mountain) は標高183mという小高い山ですが、台北101がベストなアングルで見られると評判のスポット。
今回はとても残念なことに天候に恵まれませんでしたが、晴れていたら台北101がとても綺麗に撮れるのは間違いない場所でした。
この記事では象山の行き方と象山遊歩道の様子を紹介したいと思います。
気軽に行ける象山。標高が低いので舐めていましたが短いものの上り坂はかなり急。
しっかりとハイキング用または登山用の靴を履いていないとヤバいことになりそうな感じでした。
象山駅から象山歩道入口まで
MRT「象山」駅の出口2を出ると目の前に公園が広がっています。
なお、象山歩道にトイレは見当たらなかったのでMRT象山駅のトイレを利用するか、こちらの公園内にあるトイレをあらかじめ利用しておくのが良いと思います。
象山歩道、10分、700m、と書かれた標識があります。
ここをしばらく真っ直ぐ歩いて突き当りを左に曲がり、少し登って突き当りを右折すると象山歩道の入口が見えてきます。
公園沿いの道の突き当りの地点です。左(上)に山の雰囲気が出ています。
なお、この地点で右方向にファミリーマートの看板が見えました。しかしドリンクを買う場所はファミリーマートに行かなくてもルート沿いに2箇所ありました。
1つは突き当りを右折して象山歩道の入口に近づく道の簡易的な店舗でドリンクが売っていました。
ここが象山歩道の入口です。
その少し先の道路の反対側に、スイーツ?の店がありそこに自販機があります。
店先の自販機に水やポカリスエットが売っていました。
象山歩道入口から攝手平台まで
さて、入口から象山歩道を見ると結構急な階段です。
更にまた急になります。
自分はおっさんながら先月に「こんぴらさん」の1,368段を登りきったくらいでそこそこ健脚だと思うのですが、結構この急な階段は疲れました。(前々日は首里城、前日は九份でたっぷり歩いたせいもありますが)
また雨が少し降っていたので滑る心配もしなくてはいけません。靴はウォーキングシューズ。いつも旅行に履いていくもので頼りがいがありますが、この日は少し心もとない感じです。
途中でルートマップがありました。
基本的に六巨石を目指せば良いと聞いていたのでそちらを目指します。
このマップによるとまっすぐ登るルートでの撮影ポイントは2箇所。
攝手平台と攝影平台です。六巨石は攝影平台の近くにあるようでした。
「象山」という漢字の椅子や可愛いイラストの「象」と「山」の椅子が途中にありました。
晴れていればここで休み休み行くのも良いと思いますが、雨がちなので先に進みます。
特に撮影ポイントでなくても台北101は近くに見えます。
しかし、予想はできましたが、この天気で台北101は綺麗に撮れません。あーあ。
くじけずに先に進みます。
ここが攝手平台のようです。
やはり台北101はぼんやりしていて一部が雲に覆われています。
天候がどうなるか分からなかったので長居をせずに六巨石を目指しました。
攝手平台から(六巨石)攝影平台まで
ここからも坂はまあまあキツイです。
ただなんといってもそんなに高い山ではないので目的地はすぐそこのようです。
おっ、なんかあるぞ。
この大きな石が六巨石のはず。
「大象長鼻入盆地」。日本人なら意味が容易に推測できそうですが、象の形をした盆地のようです。ご丁寧に象ぽく線が引かれています。
さらに巨大な石を発見。
これらが六巨石のようです。
でかい石がゴロゴロあります。
そして撮影平台を発見。
うーん。やはり先程とあまり変わりません。
これが本日のベスト?ショットこれでも少し雲が離れるのを待ったのですが。
という訳では晴れていれば台北101がベストアングルで撮れるということは確信できました。今回は残念でしたが、次回の台北旅行では晴れた日に必ず象山に再訪しようと思います。
それにしても巨石、大きすぎです。
行きはキツくて帰りは楽なはずですが、少し滑るので気をつけながら帰りました。
さて、象山に登るのはすごく楽といった感じの記事も見かけたのですが、自分はそうは感じませんでした。雨が少し降っていたこともありますが、階段はかなり急です。
長距離走のキツさはなくても短距離走のキツさのようなものを感じました。