創業50年以上の老舗バンコク・トンローの「バミーコンセリー」
今回の内容
トンローのバミーコンセリー(Bamee Kon Sae Lee)とは?
クイッティアオとバミー
タイラーメンといえば真っ先に浮かぶのが米粉を使った麺だと思います。タイではクイティアオ。ベトナムフォーに相当する麺ですね。
もちろん同一ということはなく、東南アジア各地には似たような麺があるようですが。
クイティアオも別に嫌いではないのですが、いつの頃かタイでも小麦を使った麺も普通に食べられ、美味しいことに気づきました。それはバミー。中華麺と訳されることもあるようです。
どちらかの専門店があるというより、クイティアオとバミー選べる、更にはクイティアオは種類も多いので選べる店の方が普通かな?と思います。
麺だけ違ってスープやトッピングは同じというのがよく見かけるパターン。
さて、今までバミー・クイティアオといえばサラデーン付近で美味しい店を何軒か経験していますが、トンロー駅の近くにバミー専門の美味しい店があると聞き今回行ってきました。
これが今回のバミーコンセリーです。
バミーコンセリーとは?
麺を作りはじめて50年以上!というバミーの老舗です。
店内にはこのように日本語の雑誌の記事?も大体的に飾られていました。1956年の創業で現在は三代目になったそうです。
ネット上に絶賛の記事が多数。しかも値段もローカル価格。
なんせチャーシュー麺も40バーツ(約140円)ですからこれは行くしかないしょ?とばかり、今回のバンコク旅行の2日目の朝にバミーコンセリーに向かいました。
バミーコンセリーの行き方と営業時間
57 Sukhumvit Rd, Khwaeng Khlong Tan Nuea, Khet Watthana, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ
BTSのトンロー駅から1分くらい。その少し先にバンコクで1番美味しいと自分が思うタイ風中華の「55ポーチャナー」があります。
【 バミーコンセリーの営業時間 】
6:30~23:00 (L.O.)
定休日 不定休
営業時間が長く朝から番目で。使い勝手が最高に良いですね。
バミーコンセリーの外観・内観・メニュー
さて、トンローを降りて大通りなのに人間向けの信号のない通りを渡るとすぐにバミーコンセリーは見つかりました。赤の看板が目印です。
チャーシューをはじめ様々な調理肉が用意されているよう。
調理場が店頭にあるのはタイの庶民的なレストランによくあるもの。
庶民的なレストランとはいえ、中はかなり綺麗です。
蟹身と焼き豚入りワンタンスープが売りなんでしょうか?とくに決めていませんでしたが何やらトッピングが多いものを選ぶつもりです。
メニューはしっかり日本語もあります。
こういう店では日本人客が普通にいたりするのですが、自分が行った9時前の時間は日本人はいませんでした。
麺以外にもご飯メニューも充実しています。カニチャーハンが60バーツ(200円くらい)とは素晴らしい。朝でなかったらこれも頼んだかも。
結局「蟹身と焼き豚入りワンタン」をスープなしで頼みました。いわゆる日本だと油そばに近いのかな?ただスープは別に持ってきてくれます。
壁にも「フリーライターの行きつけ!」なる記事にも載ったようですね。ただ読む間もなくバミーが到着します。
バミーコンセリーで頂いた蟹身と焼き豚入りワンタンスープ無し
見た目、インスタ映えするとか美味しそうという感じでもないですが、蟹の身にチャーシューにワンタンはなかなか豪華。なお、ワンタンは海老。香港みたいで良いですね。
まず麺をすすります。
味がしっかりついています。甘い感じで紹興酒も入っているのか?化調感もあります。正直この味付けはあまり好みではありませんでした。
チャーシューも美味しいですが、しっかり味がついています。これとタレのダブルだと口の中が少し渋滞する感じ。
それでも蟹の身やワンタンの海老はすごく美味しいです。
汁なしそばは諦めて早めにスープを投入して汁ありそばにします。スープは薄味で全体的に良い感じになりました。
それでもアイスコーヒーを含めて100バーツ(約350円)ほど。この値段で海老や蟹が食べられるのですからやはりタイは素晴らしいです。
バミーコンセリー (Bamee Kon Sae Lee) の感想と食べログ採点
【 バミーコンセリーの感想 】
・汁なしのバミーはややタレがしつこい感じだったものの、スープを加えると良い感じに。
・トンロー駅から1分のロケーションが最高。
・庶民的な店にしては内装も綺麗で雰囲気良し。
・庶民的な価格が嬉しい。
・日本語のメニューがあるのは助かる。
Bamee Kon Sae Lee Thonglor (中華料理 / エカマイ駅 / トンロー駅周辺)
昼総合点★★★☆☆ 3.6