HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス利用 車なし北海道旅日記3 からくさホテル・北海道大学とクラーク像
HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス利用 車なし北海道旅日記 Day1
15時すぎ。1階食堂から受付に行くとこの時間はチェックインで人が殺到していたが、10分くらいでなんとかチェックイン完了。
からくさホテル札幌 部屋の様子
からくさホテルに関する前提知識はなし。名前自体初めて知ったくらいでそのホテル系列に属しているのかも分からない。
Agodaの期間限定セールで偶然見つけたホテルだが、決め手はGoogle Map。からくさホテル札幌は口コミが880もあって評価はなんと4.4。
飲食店でも口コミ数の多い4超えは外れがない。すすきのが近く交通の便も良さそう。部屋はダブルで6,848円。悪くない。
からくさホテル札幌の平均価格はよくわからないが一泊1万円を超える日もあったので特に安ホテルではなさそう。Google Mapの口コミとお得感でこちらを選んだ。
部屋はこんな感じ。
ベッドはダブルでスペースも広い。これは当たりだ。
パジャマ上下別は嬉しい。上下一体型はどうも好きに慣れない。
また海外のホテルでは定番のミネラルウォーター2本付き。
日本のホテルでは珍しいけど有り難いね。
空気清浄機も強力そうなものが置いてある。
バス・トイレは一体型だが、浴槽があったのは多少驚き。
というのも、からくさホテル札幌は大浴場があるから。
さて、着いたらすぐに札幌観光しようと思っていたけど天気がすぐれない。大浴場でひと風呂浴びてからにしようか。
カラクサホテルの大浴場
からくさホテル札幌の大浴場はなんと温泉だった。からくさホテルの施設案内には以下のような記述がある。
昔から薬湯として親しまれてきた登別カルルス温泉は、無色透明で肌にやわらかく、お子様にも安心なお湯です。疲労回復だけでなく、ストレス軽減にも効果があります。一日の終わりにからくさの湯にゆったり入って、旅の疲れを癒してください。
なるほど、登別から温泉を運んでいるのか。しかも露天風呂まであるという。
その温泉だが、感動するほどのものではなかった。やはり運んできたものではね。また露天も2人入るのがやっとのスペース。
ただここがすすきのという歓楽街にある事を考えると露天がある事自体すごい事かも。夜にも再び利用させて貰った。
北海道大学
天気は雨混じりの冴えない感じが続く。地下鉄の一日券を買ったこともあり、とりあえず外に出たが行くあてはない。
なんとなく札幌駅に出る。そういえば北大は札幌駅の近くにあると聞いたことがあった。札幌駅の北口に出るとらしき学生たちの姿も見える。
なんとなく北大を見てみることにした。
北大の出入り口。
コロナ渦でも自由に誰でも入れるようだ。都内の大学は異常に規制がかかっていて一般人が入れなくなった大学も多い。
こちらは警備員の姿さえない。完全に出入り自由。
北大の中は広大な公園のようだった。
普通に池があったりする。
都心のキャンパスの狭い私立大学出身の自分としては羨ましい限り。
ただ、途中でバスを見かける。大学内移動用みたいだ。こんなの使わないといけないのか。これはこれで面倒だな。
クラーク博士像
雨はポツポツで傘はささなくてかろうじて大丈夫なくらい。天気の良い日に北大一周したら楽しそうだけど残念だな。来たばかりだけどそろそろ帰るか。
帰る前に「あれ」を見ることにした。
そうクラーク博士像である。北大と言えば札幌農学校。札幌農学校と言えばクラーク博士だ。
案内に従ってクラーク像を目指す。さぞかし立派な銅像があるかと思いきや。
うん?小さいな。
説明書きを読む。
そうそう、クラーク博士って一年もいなかったのだよな。9ヶ月か。どうやってそんな短期間に色々教えられたのかかつて疑問を持ったことを思い出す。
この像上半身だけなんだな。
まあ良い感じにはできていますね。格好良いし威厳もある。
下にはもちろん、あの言葉。
文字がはっきりせず読みにくいが、BOYS, BE AMBITIOUS 「少年よ、大志を抱け」であることは分かる。
北大内にはクラーク会館なるものもあったし、クラークの文字は至る所にあった。
軽く100年以上の歴史がある名門北海道大学だが彼を超える自分は未だに生み出せていない?というのは皮肉な見方かな。