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しげPの「東京たべある記」

バンコクで一番美味しい!タイ中華「ソーントーンポーチャナー」

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

ネットで絶賛の嵐。気になっていた「ソーントーンポーチャナー」

「ソーントーンポーチャナー」はたまたまネットで見つけた店。しかしコメントの絶賛ぶりがすごいんですよね。

 

この他の記事も見ましたが、どれもすごく称賛したものが多く、しかも書いている人の熱が伝わるような文でした。これは行ってみるしかない。

またポーチャナという名前も気になりました。バンコクで1番好きなレストランはトンローの「55ポーチャナ」。

ところでポーチャナという単語の意味、ネットの辞書で調べると「食べ物」「栄養物」などの意味が出てくるけど本当なのかな?

自分はポーチャナは「タイ中華」という意味だと思っているのですが。この名前のついている店は必ず中国系なので。

タイ語やこの辺の事情に詳しい方はぜひ教えてください!

ところで、そこまで明確に区別がついているわけではないのですが、自分はタイ料理の中でも完全にローカルの料理よりもタイ中華が好きなのでは?と思っているいます。

「ソーントーンポーチャナー」は本当に激ウマで、今回も自分のタイ中華好きを実感しました。

「ソーントーンポーチャナー」(SORNTHONG POCHANA / 頌通酒家) の行き方と営業時間

BTSプロンポン駅から徒歩20分です。

夜でも気温が30度のバンコク。普通は歩くべき距離ではありませんが、歩いていきました。汗。汗。文字通り大量の汗をかきました。最初から歩いていくつもりではなかったのですが。

このくらいの距離だとバイタクに乗るところですが、昼間に乗ってなんか怖かったんですね。一応日本では原付きに20年ほど乗りましたがヘルメットなしなどもちろん未経験。

なので習性なのかヘルメットなしはすごい違和感。

従って車で行くつもりだったのですが、道はとんでもない渋滞。躊躇しているうちにタクシーに乗るタイミングを失ってしまいました。

渋滞はこの先に延々と続いておりました。

それでも10分くらい歩いて「あれかな?」という建物があったのですが。。

立派なシーフードレストランがありましたがソーントーンポーチャナーではありませんでした。。残念。

ここから更に10分くらい歩き大通りを左に曲がったところにソーントーンポーチャナーはありました。


2829-31 ถนน พระราม 4 Khlong Toei, Khet Khlong Toei, Krung Thep Maha Nakhon 10110 タイ

まあ歩いていくアホは自分くらいだと思います。冷静にタクシーを利用することをお勧めします。

【 ソーントーンポーチャナーの営業時間 】

16:00-1:30(無休)

「ソーントーンポーチャナー」の店の外の雰囲気

ソーントーンポーチャナーは大通り沿いのかなり大きなレストランでした。一階だけでも大きく感じましたが二階もあります。詳しい数字は分かりませんが100席以上はありそう。

お店の人に来店の意思を告げるとプラスチック製の白い椅子に座るように言われます。

くそ暑い中おばちゃんが炭で肉を焼いています。

調理器具もかなり年季が入っています。

ただ、肉は明らかにガスで焼くより炭で焼いたほうが美味しい。器具はボロくてもそのへんは譲らないようです。さすがに人気店。

中華系の中国だろうと東南アジアだろうが豪華食材見せびらかすのが好きなようです。

店は広いのであまり待たずにすむかと最初は思いましたが、人気店で店員がたくさんいるとはいえタイのゆったりオペレーション。結局20分以上待って店内に案内されました。

 

 

「ソーントーンポーチャナー」の店内の雰囲気とメニュー

一階は満席でしたが、二階に案内されました。二階はかなり空席がありました。やはりオペレーションはスムーズではなかった様子。

大きな丸テーブルを一人で占拠します。

ここに至るまで店内には中華系タイ人と中国人しかいない感じでしたが、目の前のおじさんたちは日本語で盛り上がっています。

「タリンプリン」に続き日本人の集団に会いました。日本の会社がタイに多数進出しているのがよくわかります。

こちらのメニューは中国語がなく、日本語、タイ語、英語、韓国語でした。なんとこの店ではタイ人ですら外国人扱いのようです。確かに店内ではまるで見かけませんでしたが。

写真のあるメニューもありました。そんなに複雑なものは注文しないのでこちらから頼むことにします。

まずはFRIED OYSTER WITH OMELET。これは大好きな牡蠣の卵とじ炒め=オースワンでしょうね。これは是非とも食べたかったのですぐに頼むことが決定。

あとはタイ中華というか東南アジアでは絶対に外れのない空芯菜炒め(FRIED MORNING GLORY) 。

ここまではすぐに決まりましたが後の一品で迷います。

結局は無難にトムヤンクンを頼むことにしました。量が気になりましたが、文字のメニューで見た所スモールがあったので大丈夫でしょう。

 

 

「ソーントーンポーチャナー」で頂いたもの

シンハービール

単に「ビア・シン」とだけ注文しサイズは言わなかったのですが中瓶のようです。海外は小瓶と大瓶しかないという印象があり、中瓶は日本だけかと思いきやそうではないのですね。

ビールはキンキンに冷えていました。日本では当たり前ですが、東南アジアでは有名店でも生ぬるいビールに氷!なんてことも普通なのでポイント高いです。

20分歩き20分以上待った後で喉がからからの状態で飲むビールは最高です。

空芯菜炒め

ソーントーンポーチャナーの空芯菜炒め

 

日本ではあまり見かけない空芯菜。東南アジア1番美味しい野菜はこれしかないは言い過ぎかも知れませんが絶対的なエース。

タイではにんにくがっつり唐辛子入りが普通ですが、こちらはにんにくは入っているものの唐辛子はなく、結構上品な感じ。火はしっかり通っていてやはりめちゃくちゃ美味しいです。

ビールと空芯菜炒めがあれば後は何も要らないは言い過ぎか。

牡蠣の卵とじ炒め オースワン

ソーントーンポーチャナーのオースワン

 

こちらも意外と上品な感じ。片栗粉をガンガンつかってトロトロという感じではありません。

美味しいけど品よくまとまりすぎ?オースワンは最終日に食べた「55ポーチャナー」で食べたオースワンの方が上でした。

しかしこの後にとんでもなく美味しいものが控えていました。

トムヤンクン

ソーントーンポーチャナーのトムヤンクン

 

かなりでかい器にトムヤンクンがどーんと登場。持ってきた人に”Small?” と聞きましたがそうみたいです。全部食べられるか不安になります。

また見た目は普通だと思ったのですが。

しかし一口すくってびっくり。めちゃく美味しいです!!!

まず辛さは普通。スープの出汁がよく効いていてココナッツミルクとうまく溶け合っています。

しかし何だろこの出汁?魚介系だけでなく、動物系の感じもあるのでラーメンのスープではありませんが、かなり複雑なスープかもしれない。しかし、それぞれの素材が良い方向を向いていて味に一体感があります。

また、トムヤンクンはたまに酸味が強すぎることがありますが、こちらはバランスの良い酸味。

海老もド太いやつがたんまりと入っていました。いやぁ美味しかった!

会計は560バーツ(1,950円)ほど。シンハービル100バーツ、空芯菜炒め100バーツ、オースワン180バーツ、トムヤンクン180バーツですかね。

200円で美味しいご飯が食べられる国なのでかなり高めだと思いますが、払う価値はあると思います。

「ソーントーンポーチャナー」の感想

【「ソーントーンポーチャナー」の感想 】

・トムヤンクンが芸術的な美味しさ。今までの人生で食べた中で1番!

・他の料理も美味しく、大人気なのにも納得。

・交通は不便で、混んでいて、安いわけでもないが、バンコクに来たら行ったほうが良いと思える店だった。

 

 

 

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