2024年2月 しげPオーストラリアへ マイルはあっても特典旅行の予約は難しい

しげP、約4年ぶりに海外旅行に行きます。行き先はオーストラリアです。
最初に最低年に3回海外旅行をしていた自分がなぜ、ここまで長期間海外旅行をしなかったのかについて理由を軽く振り返ります。
そして、ANAの御慈悲で再々々延長されたANAマイルで特典旅行券を予約する苦労についても愚痴ってみたいと思います。
しばらく海外旅行に行く気がしなかった理由
「海外旅行情報館」というブログタイトルにも関わらずほぼ4年間海外旅行をしませんでした。最後に旅行したのは2020年3月のシンガポール。
コロナ禍ではありましたが、訪問した当時は日本国内は感染者も死亡者も極端に少なく。シンガポールでも、マリーナベイサンズの花火が中止されるくらいで影響は微小。
マスクをしている人もほぼいなくて、どこも空いていたので快適な旅行ではありましたね。
シンガポール航空のビジネスクラスに10万円以下という価格で乗れたし。(コロナ禍無関係のキャンペーンでしたが)
こんな感じならすぐに平和な日常が戻るかと思いきやその後はご存知の通り。世界中で事実上国境が封鎖されるような状態になりました。
海外旅行系のYouTuberの中には「コロナ禍の現状を現地から伝える」とかいう名目で入国後数日の強制隔離も厭わずあまり変わらぬ活動をしていた人もいますが、よーやるわなという感じで。
その後「あれ」を3回打ったら入国できるとかに緩和されたりしましたが。「あれ」の接種は任意じゃないの?強制ってこと?ジョコビッチがオーストラリアに入国できない事件もありましたね。
こんな事もあって、自分の気持ちはどんどん海外から離れていきました。
ちなみに、自分が30歳を超えてから高熱が出たのは1度だけ。1日で治りましたが。
極端に風邪をひかない体質の自分はコロナ禍でももちろん無傷。ごくごく普通に日常生活を送っていました。
貯めたANAマイルの使い道
コロナ禍でマイル失効のピンチも
自分がANAマイルを集めに一番熱狂していたのが2018年頃。8万~9万マイルを貯めればヨーロッパにビジネスクラスに行けるのがなんといっても魅力的でした。
例えばイタリアまでの12時間くらいのフライト。ビジネスクラスに乗れば到着しても降りたくない位快適なんですね。
頑張った甲斐がありコロナ禍に入った頃は20万マイルくらい貯まっていました。
ただマイルの有効期限はわずか3年間。コロナ禍で飛行機は飛ばないのでマイルは紙じゃないけど紙切れになるかと思いきや。
なんとANAは2020年中に失効するマイルを2022年3月まで延長。翌年は2023年3月まで再延長。さらに、もう延長はないと思っていたところ2024年3月まで再々延長。
仏の顔も3度まで。それでも十分すごいけどANA。ついに延長はなくなり2024年3月にいよいよ失効します。
自分はざっと、21万マイル持っていて、2024年3月に16万マイル、2024年12月だと18万マイル失効になります。これをどう使うか?
マイルはあっても長距離+ビジネスクラスの特典航空券の予約は難しい
規定のマイルを貯めるともう行けるように錯覚しますが、そうはどっこい問屋が卸しません。ここからの方が大変だっりして。
国内旅行に使うなら比較的取りやすい。目的地によっては本数も多いし。コロナ禍では実際にANAマイルで長崎、函館、札幌を往復しています。
ところが、長距離海外便はそうはいきません。コロナ禍で失効期間が伸びたのは皆同じで自由に旅行できるようになってから皆一斉に飛びついた感じ。
しかも、人気のロンドン便など一日一往復のみ。特典旅行は355日後まで予約可能ですが、ビジネスクラスの場合、全日すでに埋まっています。一日残らずです。ふー。
そういえばANAという名前だと分かりにくいですが、元々は全日本空輸、全日空でした。海外が弱いのは仕方ないんですね。
ニューヨーク便は本数が多いので、エコノミークラスなら予約が取れそうだけど。それでも日を選ばなければなりません。
ANAのサイトで一つ一つ確認しないといけないのでこの上なく面倒です。
今回のオーストラリアも特に行く予定がなく、2月にビジネスクラスで取れるという理由だけで決定しました。ビジネスクラスといっても行きだけで帰りはエコノミーですが。
今年はマイルを使うために、欧州+北米を旅行するつもりですが、多分ビジネスクラスは諦めた方が良さそう。プレミアムエコノミークラスなら取れるかもです。
いずれにせよ、失効する3月までに行き先を決めないと行けないので結構ダルい日々を送っています。行ってしまえば楽しい旅行になるとは思いますが。