大連 星海広場「喜家徳水饺」500店舗を突破した水餃子の人気店

今回の内容
「喜家徳水饺」(XiJiaDe Dumplings)とは?
「喜家徳水饺」は中国全土で500店舗を突破したという大人気店です。
しかし、例によって情報は少ない。やっと見つけたホームページも中国語だけでした。
喜家徳虾仁 水餃
东北水饺代表 全国真正突破500家店
「喜家徳虾仁 水餃」虾はエビですが、虾仁は小エビのむき身だそう。
(中国)東北地方を代表する水餃子。(中国)全土で本当に500店舗を突破した
みたいな感じでしょうか?
この「喜家徳」はすでに昨日大連一日目ですでに1店舗発見。この日も後で1店舗発見しましたが、大連にはたくさん支店があるようです。
今回行ったのは星海広場の近くの店舗。
実は朝に星海広場の近くでたまたま見つけました。どの店舗でも良いですが「喜家徳」には絶対に行こうと思っていたので、星海広場と星海公園を散策した後はここに来ようと決心します。
「喜家徳水饺」星海広場店の行き方、メニュー、店内の雰囲気
今、Google Mapを調べたのですが「喜家徳水饺」の星海広場店は地図上にはありませんでした。
他の店舗ならいくらでも出てくるのですが。汗。(Googleが禁止されている中国ではGoogle Mapの精度もイマイチです)
ただ星海広場駅から星海広場へ向かう途中の左前方にあったので発見するのは容易と思います。
大きくて赤い看板が目立ちます。
店頭では手作業しているのが見えます。「喜家徳水饺」に限らず大連ではこのように店頭で「作ってますよ!手作りですよ!」アピールをする店が目立ちます。
「喜家徳水饺」は大連中心部で見かけた店もやはり同様に店頭で作っていました。日本のチェーン店で手作りはあまり見かけないですが、嬉しいことですよね。
中に入るとこの混雑ぶり。人気のほどが伺えます。日曜日の13時すぎで子連れが目立ちます。
結局10分ほど待って2階の席に案内されました。
ファミレス風でもありますが、開放感もあって良い感じ。店員は全員白いシャツに赤いズボン。そして赤のベレー帽を被っています。このおしゃれな感じも人気の秘密でしょうか?
例によってメニューの細かい部分は分かりませんが、これを頼んでおけば間違いないでしょう。
めっちゃ美味そうです。
しかしメニューを見ると「哈爾浜啤酒」という文字を発見。哈爾浜はハルビン、啤酒はビールのはず。思わず注文します。ビールまで飲めてラッキーと思ったのですが。
餃子のタレはそこまで選択肢はありまんが、セフルサービスのようです。しかし左にあるポットは何?水かな?
どうやらお湯のようでした。左の器に注いで少し口にします。
日本でも最近は身体に悪いと冷水は出さずに常温水を出す店がありますが、大連はどうやらお湯が標準みたいです。冬が寒いことも関係しているのかな?
「喜家徳水饺」星海広場店で頂いたもの
哈爾浜啤酒
運ばれてきたビールを見て動揺。全く冷えていません。汗。
翻訳アプリを駆使して「冷えているのが欲しい」と伝えませすが、「ない」という返事。マジか??
仕方ないのでキャンセルしてもらいました。
昨日、「开口笑水饺」で飲んだ青島ビールはめっちゃ冷えていたので、冷えてないビールが大連標準んとは信じたくないですが。
虾三鮮水饺

虾三鮮水饺@「喜家徳水饺」星海広場
15個!入りの水餃子登場。これが最小単位だもんな。例によってお湯に浸かっていませんが「开口笑水饺」のものよりも水分を感じます。


美味い、めちゃくちゃ美味い!もれなくプリプリエビが入っているし、ニラと卵?も良い感じ。
皮も良い感じに柔らかく、適度にしっとりしてケチのつけようがありません。
しかし5個をすぎたあたりから他の水餃子も食べたくなります。ミックスセットとかないのかな?
まあそれでも海老は大好物だし、美味しいし、しつこい要素はなくさらっと食べられるので思ったより苦労することもなく完食。もちろんお腹いっぱい。
お値段は28元(440円)のみ。
細部は思ったようにいかない点もあります(笑)が、昨日に続き大連の水餃子が最高であることはよく分かりました。