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しげPの「東京たべある記」

チャンギ空港 シンガポール航空の最高峰ラウンジ「シルバークリスラウンジ」は最高だった?

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

シンガポールチャンギ国際空港 シルバークリスラウンジとは?

シンガポール・チャンギ国際空港はプライオリティパスがあれば無料で使えるラウンジが10以上!あります。詳しく調べた訳ではありませんが、世界で1番多いのではないでしょうか?

成田は入国審査後にプライオリティパスで使えるラウンジは第一ターミナルのKALラウンジしかなく、第二、第三ターミナル使用時は1つもありません。

また羽田空港はプライオリティパスで使えるラウンジが存在しません。

比べるとあまりに大差ですね。

という訳でかつてチャンギ国際空港ではラウンジの「はしご」をしたこともありました。

ただし今回はプライオリティパスでは入れない、チャンギ国際空港最高峰のラウンジを使用できるのでむちゃくちゃ楽しみにしていました。

それがシンガポール航空の「クリスフライヤーラウンジ」。チャンギ国際空港にはシンガポール航空のラウンジが2つあります。

【 チャンギ国際空港のシンガポール国際空港ラウンジ 】

シルバークリスラウンジ :

シンガポール航空およびスターアライアンス航空会社のビジネスクラスかファーストクラス利用者が利用できる。

クリスフライヤーゴールドラウンジ :

シンガポール航空およびスターアライアンス航空会社便利用のスターアライアンスゴールドメンバーが利用できる。

なんと、シルバークリスラウンジはスターアライアンスゴールドメンバー(SFC会員)でもエコノミークラスチケットでは利用できないのですね。

クリスフライヤーゴールドラウンジはシャワーも付いていないとか。

今回自分はシンガポール航空の福岡便キャンペーンで込み込み10万円以下!で福岡⇔シンガポールのビジネスクラスチケットをゲット。

堂々とシンガポール航空最高峰、いやチャンギ国際空港のラウンジの中でも最高峰とも言える「シルバーリスラウンジ」を使えます。

しかし結論から言うと「シルバーリスラウンジ」は期待したほどではありませんでした。

直前に行ったプライオリティパスで無料で利用できる「チャンギランジ」の方が遥かに良かったです。

 

 

シンガポールチャンギ国際空港 シルバークリスラウンジ の場所

シルバークリスラウンジはチャンギ国際空港のターミナル2とターミナル3にあります。

ターミナル2はインドを除く南アジアと東南アジア行き。日本を含む北アジア、ヨーロッパ、アフリカ、オセアニア行きはターミナル3で、自分もターミナル3にあるものを利用しました。

2階の出国審査場を抜けた後の3階の左端という位置です。

隣がクリスフライヤーラウンジで途中で大きな看板がありました。

シルバークリスラウンジの入り口@チャンギ国際空港ターミナル3

シルバークリスラウンジの入り口@チャンギ国際空港ターミナル3

 

入り口に花が飾られており高級感があります。この時点では期待度MAXだったのですが。

 

 

シンガポールチャンギ国際空港 シルバークリスラウンジ の内観

中に入ると受付自体が混んでいて、ややぞんざいな対応。とても最高峰のラウンジとは思えません。

受付を済ますと更にクラスごとにラウンジが分けられていました。

なんとファーストクラス用のラウンジまであります。

世界的に経費削減でファーストクラス自体が存在しなくなった航空会社も多い中、金満なシンガポール航空は普通に多くの国へファーストクラスを飛ばしています。

中でもファーストクラスより上を謳っている個室のような「スイートクラス」は有名ですね。

ファーストクラス用のラウンジは当然空いていましたが、ビジネスクラス用のラウンジに進むと、

めっちゃ混んでいます。

そしてめっちゃ広い。

これがみんなビジネスクラス客かよ!すごい数だな。

座る席がない訳ではないですが、これほど混んでいるとは夢にも思いませんでした。

今まで客が自分だけだったチャンギラウンジとの違いに戸惑います。

ちなみに時刻は22時半頃。自分は深夜1時20分発のシンガポール航空SQ656便福岡行きに乗る前でした。

テレビはイングランド・プレミアリーグが放送されていました。

少し空いている席を見つけてとりあえず腰掛けます。

 

 

シンガポールチャンギ国際空港 シルバークリスラウンジ のシャワールーム

とりあえずシャワールームへ。

出発前にシャワールームを使ったのは初めてかも。ラウンジにシャワールームがあっても昼間なら使いません。

今日はほぼ一日中暑いシンガポールで観光していたので、有料でもシャワーを使いたい気分でした。

シャワールームの入り口にボーイみたな人がいたのでシャワールームを使いたいと言うと無言であちらを指差します。

空いている所は勝手に使えという事なんでしょうが、無言は感じ悪いですね。

中はこんな感じでひげそり、マウスウォッシュ、歯ブラシなどは揃っていました。

しかし驚いたことにシャワーがぬるい。

水圧も弱め。今までシンガポールのホテルでもこのような事は感じた事がありませんでした。

いきなり発展途上国のホテルに泊まったような気分になります。

帰りに例のボーイの前を通りかかりましたが当然のように無言でした。

 

 

シンガポールチャンギ国際空港 シルバークリスラウンジ の食事

気を取り直して食事。さきほどのチャンギラウンジの食事もなかなかだったのですが、シルバークリスラウンジの方が美味しいだろうと控えめにしていたのですが。

見るからに適当な感じがしません?

それでも何を食べても美味しいシンガポールのそれも最高級のラウンジでまずい食事が出るはずないと思っていましたが。

こちらが適当に取ってきたもの。

驚いたことに全然美味しくないというかまずいです。

仕方がないので料理人らしき人がいたところで海老がのったパイティーなるものがあったので持っていきます。

しかし全然美味しくありません。

しっかり甘い。しかもベタつきます。海老には全然合わないような気が。

お腹はそこそこいっぱい。この後飛行機にも乗るので、食事はさっさと諦めました。

 

 

シンガポールチャンギ国際空港 シルバークリスラウンジ のドリンク

ドリンクは極めて普通。

ソフトドリンクは、コカコーラ、オレンジジュース、トマトジュース、アップルジュース、ミネラルウォーター、スプライト、シュウェップスの炭酸ドリンクなど。

ハイネケンビールもありました。

タイガービールは生ビールサーバーが。

ジョッキは冷えておりこれは良かった。

ウイスキー、ウォッカ、ジン、ワインなども普通にあります。

コーヒーマシン。

紅茶はTWG。

この時間に飲むと寝れなくなりそうで我慢。そもそもここで飲まなくても飛行機の中の紅茶もTGWです。

水はデトックスウォーター?で少しおしゃれ目でした。

時間が経つと混雑も多少は緩和されましたが、まるで居心地の良くないラウンジでした。

という事で、自分のようにたまたまシンガポール航空のビジネスクラスに乗れる人の中にはシルバークリスラウンジを楽しみにする人がいると思いますが、

①食事が美味しくない

②サービスがかなりいい加減

③すごく混んでいる

という3つの理由でシルバークリスラウンジには過度の期待をしないほうが良いと思います。

 

 

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

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