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しげPの「東京たべある記」

チャオプラヤ川 ツーリストボートに乗って王宮(ワット・プラケオ)へ

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

これまでに寝っ転がっている巨大な黄金の仏様(黄金の寝釈迦)で有名なワット・ポーへは3回ほど行ったことがあるのですが、王宮にはまだ行ったことがありませんでした。

一度はワット・ポーの帰りに行こうとしたものの、運悪く公式行事中で入ることができず。

今回は最終日にチャオプラヤ川に近いセンターポイントシーロムに泊まったこともあり、必ず行こうと思っていました。

念願叶い、王宮およびワット・プラケオを見てきましたがその桁外れの豪華絢爛ぶりには驚きました。

今回の記事はサトーン船着き場から王宮への行き方について解説します。

王宮(ワット・プラケオ)への行き方

王宮やワット・ポー付近にはBTSやMRTの駅はありません。

鉄道でアクセスできないため、バンコクの王宮へはタクシーか船で行くのが一般的です。

トゥクトゥクは乗り心地が悪い上に高く、その上ぼられる事もあるのでお勧めできません。

まあそういう体験も旅行のスパイスと思っている人や、トゥクトゥクに乗っている写真をインスタグラムに載せたい人は別ですが。

船で行くにはBTSのサパーンタクシン駅から行くのが一般的。サパーンタクシン駅はサトーン船着き場(Sathorn boat pier) に隣接しています。川がある方の出口を出てすぐ先に船着き場が見えます。

チャオプラヤツーリストボートに乗って、サトーン船着き場からマハラージ船着き場へ

この日は午後の一時くらいに船着き場に到着。しかし、タイの猛暑を考えると午前中の方が良かったなと後から後悔するのですが。気温が30度を超えてどんどん上がっていきます。

さて、このサトーン船着き場。結構色々な船が停泊するので最初は面食らうかもしれません。以下に紹介する船の他にもチャオプラヤ川沿いの高級ホテル専用の船もかなり走っています。

チャオプラヤエクスプレス VS チャオプラヤツーリストボート

王宮へはチャオプラヤエクスプレスかチャオプラヤツーリストボートで行くことができます。特徴を比較しています。

【 サトーン船着き場から王宮やワットポーへ行く船 】

チャオプラヤ エクスプレス (オレンジ色)
・一回 15バーツ (52円)
・停車駅多し。ローカルの人が使うので観光スポット以外も停車
・船内は汚い
・英語アナウンスなし

チャオプラヤ ツーリストボート (青)
・一回 60バーツ (210円)
・停車駅は観光スポットのみで分かりやすい
・船内はチャオプラヤ エクスプレスよりはきれい
・英語アナウンスあり

まあ、どちらでも良かったのですが、今回は停車駅の少ないツーリストボートにしました。

最初にタイに来た時はチャオプラヤエクスプレスの料金は確か9バーツ!。20円くらいの感じでした。

どこまでいっても同一料金。その安さに驚いたものですが、それ以降こまめに値上げした模様です。それでも安いですが。

かつて乗ったオレンジ色のチャオプラヤエクスプレス

 

 

チャオプラヤツーリストボートの値段、停車駅、時刻表

さて、サトーン船着き場の左側にツーリストボートのチケット売り場がありました。

【 チャオプラヤ ツーリストボートの値段 (2019年2月現在) 】

・Single Journey Ticket 1回乗車券 60バーツ

・One-Day River Pass デイパス 200バーツ

・One-Night River Pass ナイトパス200バーツ

・All Day All Night Pass 一日券 300バーツ

一日券が300バーツか。BTSもそうですが、6回も乗らないと元が取れない。一日券があまり安くならないのはタイの文化?

夜はボートは走ってない気もしますが、特に尋ねる気もせず一回乗車券を購入しました。

停車駅はこの通り観光スポットのみ。”To King’s Palace, please.” というと「王宮ね」と日本語で言われ、降りる駅に○を書いてくれました。

停車駅はMaharaj(マハラージ)。小さくGrand Palace (王宮) Wat Phrakeaw (ワット・プラケオ)と書かれていてイラストもあり分かりやすい。初心者にはこちらをお勧めします。

時刻表はこの通り。行きは9時から17時半まで、帰りは9時半から18時まで30分に一本です。

夜は王宮もワットポーも入れないので運行していないのでしょう。(でもナイトパスがあるのは不思議ですが。。)

しばらく待ってほぼ定刻どおりにツーリストボートがやってきました。

ツーリストボートから見える景色

チャオプラヤエクスプレスは席が空いていないこともありますが、ツーリストボートは流石にそんなことはありません。それでも結構な乗車率です。

乗ってすぐに見えて来るのがアイコンサイアム(ICONSIAM)。アジアティークといい、バンコクではこういう大型商業施設がどんどん増えてきます。

風情がないし、タイっぽくない気もしますが時代ですかね。

チャオプラヤ川はそこまで揺れるわけでもないし、潮風も心地良いですが、まあ汚いです。

こんな大量の荷物を積んだ船もたくさん走っています。渋滞の多いタイ。未だに川も重要な交通手段の様子。

途中いくつもの寺院にしますが、やはり目玉はこれ。

ワット・アルンです。前回に行った時は改装工事中でしたが、工事が終わって見違えるほどきれいになっていました。

ちなみにワット・アルンはチャオプラヤエクスプレスだと、対面から船に乗り換える必要があるのですが、ツーリストボートでは停車駅になっていました。

そしてMaharaj(マハラージ)に到着。ここから王宮までは徒歩です。

 

 

 

Maharaj (マハラージ) 船着き場から王宮へ

道路に出て王宮は300Mとの表示。確かに近いですが、入り口に入るまでが大変でした。

すぐに門が見つかりましたがここは出口の様子。入り口はずっと左側のようです。

途中で長いスカートを売っている店がいくつか。そうです、タイの王宮はドレスコードが厳しい!

【 バンコクの王宮 服装NG一覧 】

・短パン、ミニスカートはNG (男性は長ズボン、女性は長ズボンもしくはロングスカート)
・ノースリーブ・タンクトップはNG (袖なしNG)
・体のラインが出るようなぴったりした服はNG
・ダメージジーンズはNG
・サンダルはNG

このようなものを着ていると、中に入れてもらえません。なので付近で駆け込み的に購入する人が多数いました。レンタルショップもありましたね。

自分は知っていたのでいつもの短パン+クロックスではなく、長いジーンズ+スニーカーでした。

さて、ここが入り口のはずですが、正面からは入れません。

左側からぐるっと回っていく必要がある模様。ふー。

ここで服装をチェックしているようです。

ようやく入り口に入れるようです。チケット売り場はまだこの先。船着き場から王宮はすぐですが、実際に中に入るまでは15分以上かかりました。

では次回に王宮およびワット・プラケオを詳しく紹介したいと思います。

 

 

 

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