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しげPの「東京たべある記」

カプリ島より綺麗?タオルミーナ イゾラベッラの「青の洞窟」

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

青の洞窟 (Grotta Azzura)とは?

ウィキペディアを参考にさせてもらいました。

【 青の洞窟とは? 】

半没状態の海に面した洞窟で、限られた入口より内部に進入することが可能。太陽光線が海底に反射して海中を通過して届くため、海水の青さを照らし出し、海面が青く輝くことからその名がある。

青の洞窟とは青い色が幻想的に美しい洞窟の事で世界中にあります。

日本だと沖縄や陸中海岸にある青の洞窟のが有名なようですが、何と言っても世界的に有名なのは南イタリア ナポリのカプリ島にある青の洞窟

カプリ島の青の洞窟
By Frédéric de Goldschmidt www.frederic.net

 

その名前を拝借したパスタソースが日清の「青の洞窟」シリーズ。

レトルトパスタの概念を変えるほど美味しいのでもう20年くらい食べ続けてしますが、青の洞窟シリーズはボロネーゼが出色の出来だと思います。

 

さて、今回行ってきたのはカプリ島ではなく、シチリア島タオルミーナの青の洞窟。

本家のカプリ島の青の洞窟は入口が狭いため波が高いと入れない事があります。

知人の中に実際にカプリ島の青の洞窟に行ったけど見られなかったという不幸な人がおりますが、タオルミーナの青の洞窟は入口が広く入れないことはないという話でした。

ただ太陽光線が強くないと洞窟も綺麗に青くならないのでガンガンに晴れた日がお勧めです。

今回タオルミーナの青の洞窟に行った2018年8月某日はこの上ない晴天。幸運にも綺麗な青の洞窟を見ることが出来たのでその模様をレポートしたいと思います。

タオルミーナ青の洞窟の場所と地図

タオルミーナの青の洞窟はイゾラベッラ付近にあります

イゾラベッラで出来ることやイゾラベッラへの行き方についてはこちらの記事を御覧ください。

マッツァーロ湾とイゾラベッラ湾と分けるサンタンドレア岬にGrotta Azzura (青の洞窟)の文字が見えます。

タオルミーナの青の洞窟ツアーに参加するには?

様々なツアーがあると思いますが、イゾラベッラからボートに乗るのが一番簡単だと思います。

イゾラベッラの手前でこんな感じで営業しているのですぐに見つかると思います。

ルートはこんな感じ。

一番最初にの目の前にある洞窟から入るので、メインが一番最初に来るルートになっています。

【 イゾラベッラ発の青の洞窟(Grotta Azzura) ボートツアー 】

・1人10ユーロ (別料金だが貸し切りもあり)

・所要時間約1時間

・ボートは約10人乗り

・青の洞窟へ行くのは一番最初

・途中で船を停泊させて海に入る時間があるので、海に入りたい人は水着着用で

ところで、当日は乗る意思を伝えてその辺(直射日光が強烈)で待ちましたが、順番などあってないようなもの。

後から来た連中が先に乗ったりして少しイラッとしましたが、いい加減なのがイタリア流なのであまり気にしないようにしましょう。

 

 

タオルミーナ 青の洞窟ツアーの詳細レポート

こんな感じのボートに乗っていざ出発

そんな感じなので少し待ちました(15分くらい?)が、ボートに乗り込みます。

乗り心地は良い訳ではないですが、特に悪くもなく普通な感じでしょうか。

波はそこそこ高く、船も揺れます。

体験記を読むとかなり揺れたとの記述もありましたし、酔いやすい方は酔い止めを飲んでおいた方が安全かもしれません。

間近で見る海の色がとても綺麗です。

貸し切りボートの連中のテンションが高いです。ただ自分のボートに乗っていた人も含めて皆テンション高めでした。

そして、船の出入りがやたら激しい洞窟を発見。もちろんこれが青の洞窟です。

青の洞窟の中へ

事前に聞いていた通り入口は広いです。

おおおっ、良い感じです。

しかし、写真はたくさん撮ったのですが出来はイマイチ。

タオルミーナ青の洞窟のベストショット

 

これがベストショットでしょうか。

中にいたのは数分くらい?でもこれを見るだけでもツアーに参加する意味があると思います。

これがLove Cave?

メインが最初に終わってしまったので、後はのんびりと景色をながめます。

海沿いには豪華なホテルもありました。崖っぷちにたった見事なホテルを眺めていると、船頭があそこがLove Caveだと言い出します。

2人しか入れない大きさだからだとか。

この下のやつ?

なるほどね~。名前をつけるほどのものとは思いませんが。

すれ違う船もLove Caveに向かっていました。

ところでボートの中はみんなこんな感じで焼きまくっています。肌の弱い自分がこんな格好をしたらヒリヒリしてとんでもないことになりそうです。

しかし、焼くためだけにこんな格好をしていると思った彼ら。目的は別にある事が分かったのは最後です。

青の洞窟はもう1つあった?

何やらボートが接近していきます。

おおっ、先ほどの青の洞窟と似たような感じの色。

もう一度楽しめるとは思っていませんでした。なんか得した気分。

大人も子供の海の中で大はしゃぎ

そろそろ終わりかと思ったら、船が突然停泊します。そして、

わざわざボートから飛び込みで海の中に入っていく大人たち。大はしゃぎです。

子供もいましたが、童心に帰って心から楽しんでいたのはむしろ大人でした。

時間にして10分くらいだったでしょうか?

これが終わるとボートはイゾラベッラへ戻りツアーは終了です。

 

青の洞窟が見れて、タオルミーナの海を満喫でき、しかも童心にも帰れる?タオルミーナの青の洞窟ツアー。

値段も10ユーロで手頃だし、お勧めですよ。

 

 

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