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しげPの「東京たべある記」

台北101の行き方、見どころ、安くチケットを買う方法、夜景写真

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

台北の象徴「台北101」とは?

まずはWikipediaから引用させてもらいます。

台北101(タイペイいちまるいち、中国語: 臺北101)は、台湾台北市信義区にある超高層ビル。地上101階建てで、名前はこれに由来する。高さは509.2mで、地下は5階まである。 建設段階の名称は台北国際金融センター(中国語: 臺北國際金融大樓)。7年間の工期を経て、2004年に世界一の超高層建築物として竣工した。設計は李祖原建築事務所、施工は熊谷組を中心としたJVにより行われた。総工費は約600億元。

UAEのブルジュ・ハリファ (なんと828m!) 上海の上海中心 (632m) などに抜かれて現在では世界一ではありませんが、完成時、台北101は世界一高いビルでした。

世界一高いビル「ブルジュ・ハリファ」で記念撮影 (2012年)

 

自分はブルジュ・ハリファも行った事があるし、パリのエッフェル塔では一番高い階まで登ったこともあるくらい高いところ好き。(なのに高所恐怖症という。。。)

今回の台北旅行では台北101に行くのを楽しみにいました。

ところで台北101は台北の象徴だけあって色々なところから見る事ができます。宿泊した中山国中のシティインホテルからも先端らしきものが見えました。

台北101の行き方

MRT信義線 (赤い電車)「台北101/世貿駅」4番出口下車すぐ。

以前は地下鉄がなかったので少し歩かなければならなかったようですが、現在ではあっけないほどアクセスが簡単です。

ちなみに世貿って何よと思ったら世界貿易センターの略とか。台北101とは別に世貿のビルもあるようです。

台北駅からだと信義線の象山行きに乗り7駅ほど。台北の中心部からは10分~20分。かかっても30分くらいと思います。

MRT駅の地下から直接展望台に行くことができますが、一階でまずは記念撮影。高さに軽くびびりました。(近くで撮るとうまく撮れないなと感じたのですが、後から見ると一番迫力がありました)

台北101の正規料金と台北101のチケットを安く買う方法

駅から台北101のチケット売り場に至る道

地下には台北101の地下には観光客に大人気の小籠包の超有名店「鼎泰豊ディンタイフォン」がありました。

まだ11時の開店前の10頃なのでなのでさすがに人は並んでいませんでしたが、帰りは長蛇に列で70分待ち。もしかしたら開店同時くらいだと空いているかも。

展望台の入り口は5階。そこをたどり着くまでルイビィトンだのグッチだのラルフローレンなど高級ブランド品の店がたくさんありました。庶民に取ってはだるいだけですが。

皆が通るところにいういうものを作るとは商魂たくましいです。

台北101のチケット売り場と入場料

チケット売り場はそこまで混んでいませんでした。実はこの後にエレベーターを待つ行列があったのですが。

【 台北101の正規料金 2018年12月現在 】

大人600台湾元 (2,210円)

割引チケット 540 台湾元

ファストパス 1,200 台湾元

この手の展望台にしては安いかもしれませんが、小籠包8個が100台湾元で食べられる事を考慮すると少し高いですね。ファストパスというのは並ばなくて良いチケットでしょうか。

しかし、自分はカウンターには行かず、左の方にある自販機に向かいます。

台北101のチケットを安く買うには?

kkdayのサイトからだと台北101のチケットは15%offの510元で買えます。

kkdayは香港で香港エアポートエクスプレスなど何回か使った事があるので、台湾でもあるかと思ったらやはりありました。確かkkdayは台湾の会社です。

クレジットカードで支払いを済ませばすぐにバーコードが送られてきます。自分は朝ホテルで予約しましたが、現地でも問題ないと思います。(台北101の中ではどこでも快適にWi-Fiが使えました)

バーコードをかざしてサクッとチケットを入手しました。

なお、液晶に視界情報70%-100%という表記が良いですね。台北101に限らず高層ビルに登って視界が悪いと最悪ですが、この日の視界は最高でした。

台北101のエレベーターの行列から89階の展望台まで

並ばずにチケットを手にしてラッキーと思いきや、エレベーター前では結構な行列。帰りもそうでした。時間は測っていませんが15分くらい待ったかな。

途中で展望台名物?強制的な写真撮影がありました。

こんな感じで撮影されたものがディスプレイに表示されます。その場で買うように促されるのではなく、89階の展望台の売り場で写真を買うようになっていました。

自分?この手のものを人生で買った事はないので今回もスルー。

エレベーターの前に何やらあります。最初はまだ世界一高いというかつての栄光にすがっているのかと思いましたが違う様子。

2004年から2015年まで台北101のエレベーターは世界最速だったそうです。

出発する5階から展望台のある89階までは約382m。これを30秒ちょっとで登り切るとか。

聞いてはいましたが、猛烈に速いです。乗っていた全員がこの表示に釘付け。

しかもまったく揺れません。すごいな。ただそれでも耳はキーンとします。

ところでこの台北101エレベーターは東芝製。不祥事でさんざん新聞を賑わした東芝ですが、こんなすごい物を作れる会社なんですね。

 

 

「台北101」 89階の展望台

89階の展望台は高層ビルによくあるように、360度の景色が見えるようになっていました。

台北101からの景色1

台北101からの景色2

流石に大都会台北と思ったのですが、角度によっては緑が広がります。

お土産屋付近には赤いポストが。

日本統治時代の名残?と思ったのですが、緑のポストもある。あれっ?なんで?

そして台北101の至るところで見られるこのゆるキャラ。ダンパーベビー(Damper Baby)と言うそうです。サンリオが開発したとか。ところでダンパーって何?という感じですが。

台北101のウインド ダンパー とダンパーベビー

何やら89階の真ん中に部屋があるようなので入って行くと、

ダンパーベビーめっちゃおるやん。そしてさらに進むと、

これがダンパーか!

台北101のホームページの解説を引用します。

チューンド・マス・ダンパー(Tuned Mass Damper)
台北101のウィンドダンパーの正式名称は「チューンド・マス・ダンパー(Tuned Mass Damper)」といいます。当ビルのニーズに合わせて造られたオーダーメイドの制振システムで、87階から92階中央部の吹き抜け空間に位置し、主に建物が強風を受けた時の揺れを軽減し、ビル内で働く人々の不快感を和らげる目的で設置されています。一般的な、外に露出しないタイプの伝統的な制振システムとは異なり、台北101のウィンドダンパーは特別に機能も外観も重視した造りとなっています。展望台からは、その制振システム全体の仕組みを窺い知ることができます。

へー。ダンパーというのは強風の揺れを軽減するのか。

揺れてるよぉ。なるほど。

88階からも見ることができました。原理は未だによく分かりませんが、ビルの真ん中にこんなものがあるのは色も形もなんともユーモラス。これが台北101の名物でゆるキャラになる所が驚きです。

ダンパーベビーは至るとこにおりました。

「台北101」91階の野外展望台

台北101には91階にも野外展望台があると聞いていたので楽しみにしていましたが、

開放感がない。。。

まあ飛び降りされても困るんでしょうけど、景観が台無しです。

これ以上は上に行けないようでした。そりゃそうか。

ちなみに台北101の101階はVIPクラブとか。普通の人は入れんのか。

92階から100階は 機関室と通信機器、アンテナだそうです。

一応接近して野外?から写真を取ります。

少しがっかりすると部屋の中に入っていく人たちがいます。なんだろう?

部屋の中では短い映像が上映中でした。

着工の様子から始まって最後は正月の大花火。すげーな、燃えてるじゃん!中華圏とは思えないくらい上品な台湾ですが、この辺は中華です。

そして89階を見て帰途につきます。なのに降りるエレベーターがなかなか見つからない。

ようやく見つかったら延々と土産を通らなければいけない仕組み。

商魂たくましすぎるぜ台北101。

そしてようやくエレベーターが見えたと思ったらまたも行列。ただたいした行列ではなく、帰りもあっという間に5階まで到達しました。あっけないくらいです。

台北101の夜景写真

夜は台北101の写真を撮りに行きました。あまり近いと全体を撮れないし。調べると近くの
「台北市議會」から撮るのが良いとの情報。

なので夜に今度は「台北101/世貿駅」ではなく、「市政府駅」(板南線 青い電車)の2番出口から3分くらいの「台北市議會」を目指しました。

110台北市信義區仁愛路四段507號

確かに眼の前は台北101を撮るのに絶好のポイントでした。

行ったときにはショーらしきものがやっていました。iPhone8で撮ったのですが、動きがあるのであまり綺麗に撮れなかったかな?

台北101を撮る絶景スポットは他にもたくさんあるようなので、今度台北に行った際にはまた写真を取りたいと思います。

 

 

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