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しげPの「東京たべある記」

【羽田空港】国内線「ANAラウンジ」座席・ドリンク等詳細レポート

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

お得でない?ANAの株主優待券 得をしたければプレミアムクラスを使うしかない?

11月初旬にANA国内線プレミアムクラスを利用して香川旅行をしてきました。

国内線の1時間程度の利用なのでプレミアムクラスを利用する意味はあまりないのですが、これは株主優待券が原因。

自分はANAの株主(今は違いますが)でANAの株主優待券を2枚持っていました。ANAの株主優待券は飛行機のチケットが半額になるのですが、使えるのは国内線だけ。

半額なら良さそうですが、株主優待券で航空券を買っても実はあまり安くなりません

これに気づいた時はショックでした。

株主優待券で航空券を買うと日程を自由に変更できるメリットはありますが、スーパーバリューなどANA正規の格安航空券の方が安く買えます。

自分の行った日程のざっくりした価格のイメージはこんな感じでした。

高松までのフレックスの往復チケットが4万円、株主優待だと半額の2万円。ただスーパーバリューだと28日以上前の購入ですが1万3千円くらいでした。

株主優待券を使うよりもスーパーバリューの方が全然安いじゃん。。(スーパーバリューには株主優待券は使えません)

ただプレミアムクラスだと片道4万6千円。株主優待を使うと2万3千円。はっきりお得です。(高松まで往復4万6千円払うことになりますが。。)

ということで、迷いに迷ったのですが、結局お得?を実現させるためにプレミアムクラスチケットを購入しました。

 

 

ANA 国内線プレミアムクラスの特典

ANAのホームページを参考にプレミアムクラスの特典をまとめてみました。

【 ANAのプレミアムクラスの特典 】

1. 空港でプレミアムクラス専用カウンターを使える
2. 40Kgまで手荷物を預けられる
3. プレミアムクラス専用の保安検査場を使える
(新千歳空港、羽田空港 第2旅客ターミナルビル、伊丹空港、福岡空港国内線旅客ターミナルビル のみ)
4. ANAラウンジを使える
5. 優先搭乗
6. 機内食とドリンク付き
7. 優先的に降機でき、優先的に手荷物を受け取れる

ちなみにANAラウンジは大きな空港では当然ありますが、地方空港であるところはあまり多くありません。

【 ANA国内線でラウンジのある空港 】

羽田空港、成田空港、新千歳空港、青森空港、仙台空港、名古屋(中部)空港、小松空港、伊丹空港、関西空港、岡山空港、広島空港、松山空港、福岡空港、熊本空港、宮崎空港、鹿児島空港、那覇空港

自分は今回羽田-高松の往復でしたが、高松にはラウンジはなく使えたのは羽田だけ。往復でラウンジを使いたいなら場所を選ばないといけません。

もしかしたらプレミアムクラスでも往復でラウンジのない空港間移動もあるのかも。

ということで1.から7.まで特典をまとめましたが、プレミアムクラスの分かりやすい特典は、(使えたら)ラウンジの他は少し幅広なシートと、少し豪華な機内食付き。ドリンクもスパークリングワインがなどお酒が選び放題ということでしょうか?

 

 

ANA LOUNGEが利用できる人、ANA LOUNGEとANA SUITE LOUNGEの違い

ANA LOUNGEが利用できる人は?

さて、当日預ける荷物はなく、プレミアムクラス専用の保安検査場には気づかず、ここまでプレミアムクラスの恩恵を何も受けないまま、ANAラウンジを目指します。

ANAラウンジといっても日ごろ使い慣れていない人は少しわかりにくいかも知れません。自分はずっと国内旅行をしなかったのでANAの国内線に乗るのが人生2度目でめちゃくちゃ分かりにくかった!

羽田空港のANA国内線ラウンジは3つあります。

【 羽田空港 ANA 国内線ラウンジ 】

羽田空港 ANA LOUNGE(本館北)
羽田空港 ANA LOUNGE(本館南)
羽田空港 ANA SUITE LOUNGE

このうちプレミアクラスのチケットだけで使用できるのはANA LOUNGEだけです。ANA SUITE LOUNGEは利用できません。

ANAのホームページからラウンジの利用基準をまとめてみました。

【 ANAラウンジ 空港ラウンジ ご利用基準 】

1. ANAプレミアムメンバーのお客様

ANA「ダイヤモンドサービス」
ANA「プラチナサービス」
ANA「ブロンズサービス」
ANA「スーパーフライヤーズカード」

2. ANA Million Miler Program「Lounge Access Card」をお持ちのお客様

3. 下記搭乗クラスをご利用のお客様

日本国内線:プレミアムクラス
国際線:ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラス

4.  ANAカード プレミアムをお持ちのお客様

5. 「スターアライアンス・ゴールドメンバー」のお客様

6. 「ANA SUITE LOUNGE」ご利用券をお持ちのお客様

7. 有料ラウンジサービスをご利用のお客様

普通のANA ラウンジはこの条件を満たせば使えませすが、スイートラウンジ(SUITE LOUNGE)は、1.の中でゴールドメンバーのみ、2.のミリオンマイラー、3. の中で国際線のファーストクラスチケットを持っている人のみが使えるようです。

ラウンジを使えるだけでもかなりの特権階級だと思いますが、更に上の階級があるんですね。汗。

ANA LOUNGEとANA SUITE LOUNGEの違い (国内線)

ANA LOUNGEとANA SUITE LOUNGEの違い。当然中の作りがSUITE LOUNGEの方が高級だったり、SUITE LOUNGEの方が空いている等は容易に想像できますが、それ以外にも決定的な違いがあります。

それは軽食が出るのはSUITE LOUNGEのみで、普通の国内ANA LOUNGEはドリンクだけということです。(国際線ならANA LOUNGEでも軽食が出ます)

他にはスイートの方がシャワーがあったり、ビールの銘柄がワンランク上(エビスやプレミアムモルツだとか) だそうですですが些細なこと?ですよね。

短距離フライトでもプレミアムクラスのチケットを持っている人なら機内食も出るので軽食は不要とは言えます。

ただラウンジの利用者はいわゆる「修行」をしてして「スターアライアンス・ゴールドメンバー」になった人でチケットは普通席の人も多いはずなので、食事の有無はかなり重要な要素だと思います。

 

 

羽田空港 ANA LOUNGE (本館北) の外観、ラウンジ内の座席

こちらは保安検査場を出た所にある案内図。

羽田空港国内線の3つのラウンジは全て近い場所にあり迷うことはないと思います。

61番ゲートの近くにANA LOUNGEの入り口を発見。

すでに自動ドアで仕切られていますが、ラウンジは上の階なのでエスカレーターを利用します。

エスカレーターを登った所に羽田空港 ANA LOUNGE (本館北)の入り口があります。国内線だし、ドリンクしか出ないとうこともあり小さめのラウンジを想像していましたがとんでもない。

かなり広い感じです。

窓からは遮光のため飛行機はくっきりと見えません。ちょっと残念。

座席はそこまで高級感はありませんが種類が豊富。

よくこれだけ揃えたなというくらいありました。

新聞はありましたが、読んでいるひとは多くなさそう。

なおスマホの充電器は見つかりませんでした。

コンセントは所々にありましたが。

 

 

羽田空港 ANA LOUNGE (本館北)のドリンクコーナーの様子

自動ビールサーバーがありました。銘柄はスーパードライとキリン一番搾り。

まだ早朝なのでそこまでビールを飲む気はなかったんですが、このマシングラスを横に倒して注ぎだし、最後に泡を加える感じが見ていて面白い。それを見たいがために1杯飲むことにしました。

ウイスキーと日本酒。そしてなんとキューサイの青汁がありました。「まずい、もう1杯!」で有名なやつですね。

うまく写真が撮れていませんがソフトドリンクに南アルプスの天然水。

トマトジュース、野菜ジュース、牛乳?、ポッカレモン。

もちろんコーヒーメーカーはあります。お茶の種類は最低限一通りある感じ。

そうそう軽食はないと言いましたがおつまみはありました。

国際線でも機内で配られる「すなっくみっくす おつまみ」です。

結局頂いたのはこれ。

スナックの中身はこんな感じでした。

こんな感じでANAの国内線ラウンジは軽食がない分、ANAの国際線ラウンジに比べてかなりしょぼい感じ。

まあ国際線のように早く空港に来る必要もないので、滞在時間も短くなるといった事も考慮しているのでしょうが。過度の期待はしないほうが良いと思います。

 

 

 

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