長崎「Go To トラベル地域共通クーポン」を使った感想 効率の良い使い方のまとめ

11月の長崎旅行で初めて「Go To トラベル地域共通クーポン」を貰い実際に使ってみました。それまで断片的な情報はあったものの、具体的にどう使って良いのかは良く分かっていませんでした。
クーポンを貰ったのに使い切れない事もあったなどという情報もありましたがそれは勿体ない。「お得」が大好きな自分にはありえないことです。
ただ、最後に空港でお土産を買って帳尻を合わせるような事はしたくなかったのですが、心配しなくとも長崎の「Go To トラベル地域共通クーポン」の使い勝手は悪くありませんでした。
ここに軽く振り返ってみたいと思います。
今回の内容
Go To トラベル地域共通クーポン
Go To トラベル地域共通クーポンの概要
【 Go To トラベル地域共通クーポンの概要 】
・「Go Toトラベル」では旅行代金の15%を「Go Toトラベル地域共通クーポン」として付与。
・付与上限は、1名1泊あたり6,000円分、日帰りの場合は3,000円分。
・旅行期間中限定で、旅行先の都道府県内(および隣接した都道府県内)の対象店(飲食店、土産店、観光施設、体験メニュー、交通機関、家電量販店など)で、地域共通クーポンを使って代金の支払いに利用できる。
・紙クーポンと電子クーポンの2種類があり、額面1枚1,000円単位で発行。お釣りなし。配布方法は予約した旅行事業者により異なる。
・取扱店舗は、Go To トラベル地域共通クーポン取り扱いマップで検索可能。また店頭にロゴ入りステッカーやポスターの表示等を通じて確認でできる。
※地域共通クーポンは宿泊代金や各種キャンセルには使用できない。
※電子クーポンの受取や利用にはスマートフォンが必要。
Go To トラベル地域共通クーポンは実際にいくら分もらえるのか?
旅行代金の15%相当といっても少し分かりにくいですね。
また計算により1,000円未満の端数が生じる場合は四捨五入となります。(端数が500円以上の場合は1,000円のクーポンが付く)
なので一覧表にしていみました。
旅行代金 | Go To トラベルクーポン支給額 |
3,334円〜9,999円 | 1,000円分 |
10,000〜16,666円 | 2,000円分 |
16,667〜23,333円 | 3,000円分 |
23,334〜29,999円 | 4,000円分 |
30,000〜36,666円 | 5,000円分 |
36,667円 以上 | 6,000円分 |
自分の場合は旅行代金が32,000円だったので5,000円分の地域共通クーポンを貰いました。ちなみに旅行代金は35%の11,200円OFF。
32,000円の旅行代に対して実質的には32,000-11,200-5,000=15,800円だったことになります。
紙クーポンと電子クーポンかは旅行業者により決まっている
紙クーポンと電子クーポンでは紙クーポンの方が使える店が多いので、旅行を申し込む前は紙クーポンを選択するつもりでした。
ただ後から分かったのですが、紙クーポンか電子クーポンかは旅行業者によりほぼ決まっています。基本的に自分では選べません。
例えば
じゃらん、楽天トラベルは紙クーポン。
ヤフートラベル、日本旅行、一休、ANAトラベラーズ、JALパックは電子クーポン。
JTB、近畿日本ツーリスト、HISは申込み方法により異なるようです。
自分は楽天トラベルで申し込んだので自動的に紙クーポンになりました。
紙クーポンの受け取りは基本的に宿泊するホテルになります。
楽天トラベルで予約した場合には「ご予約内容確認」画面にQRコードが表示されます。
このQRコードをホテルで読み取って貰えればOK。自分はスマホの画面をそのまま見せましたが、スマホがないならこの画面を印刷して持っていく必要があると思います。
ホテルで受け取った地域共通クーポンには有効期間の日付が刻印されていました。。
11月18日から一泊二日だったので11月18日と11月19日の日付が押されています。
また自分は県外に移動する気がなかったのであまり気にしませんでしたが、長崎県の他に佐賀県、福岡県、熊本県でも使えるのですね。
なお、電子クーポンについては宿泊するホテルは一切対応できないようです。
自分の泊まったホテルでは、ある宿泊客がフロントに電子クーポンを使用したいと言っていましたが、「ご自分で宿泊した旅行会社に問い合わせて下さい」という返答でした。
旅行前に電子クーポンを使える状態にしておくのが良さそうですね。
長崎のどこでGo To トラベル地域共通クーポンが使えるのか?
こちらのホームページを参考にさせて頂きました。すごくまとまっていてお勧めです。
コンビニやドラッグストアで使えるのは知っていましたが、家電量販店やユニクロなので衣料品でも使えるのが盲点でした。
使い切れなさそうだったらユニクロでヒートテックを買うという選択肢も頭の中に入れました。
レンタカーも使えるのでレンタカーを利用するなら難なく使い切れそうですね。
ただ実際に地域今日クーポンを使ってみて注意点を補足させて頂きます。
まず飛行機利用者の多くの人が利用する長崎空港から長崎市内までのリムジンバスには地域共通クーポンは使えません。片道1,000円もするので使えるとありがたいのですが。
おそらく紙の地域共通クーポンの受け取り場所が宿泊するホテルであることに関連するのかな?
また、グラバー園(大人の入場料620円)、出島和蘭商館跡(大人の入場料510円)など1,000円以下の施設も使えますが1人で使うとおつりが出ないので大損になります。
2名以上の旅行者は心配無用ですが、1名で使う場合は注意が必要です。
飲食店はこちらにはチェーン店が多く書かれています。もしやチェーン店くらいしか使えないの?と行く前は不安でしたが、実際は多くの有名飲食店で利用できました。
具体的には今回利用した飲食店のは大浦天主堂前の「四海樓」、出島ワーフの「Attic」、稲佐山展望台の「ひかりのレストラン」、観光通りの「吉宗」、新地中華街の「江山楼」の6店ですが、「吉宗」を除く全て店で地域共通クーポンが利用可能でした。
町を歩いていても青いGo To トラベルキャンペーンのチラシが貼られてる店は多くありました。
自分が長崎のGo To トラベル地域共通クーポンを使った店
①四海樓 (ちゃんぽん1,100円の1,000円分に使用)

ちゃんぽん@四海樓 長崎

四海樓店内に貼られたGo To トラベル地域共通クーポンの貼り紙
四海樓の記事は姉妹ブログにまとめましたのでよろしかったらどうぞ。
②大浦天主堂 (入場料1,000円に使用)

大浦天主堂
③稲佐山ロープウェイ (往復1,250円の1,000円分に使用)

長崎ロープウェイ@稲佐山
④ひかりのレストラン (トルコライスセット1,600円の1,000円分に使用)

トルコライス@ひかりのレストラン 長崎稲佐山山頂展望台
ひかりのレストランの記事は姉妹ブログにまとめましたのでよろしかったらどうぞ。
⑤江山楼 (皿うどんちゃんぽん1,100円の1,000円分に使用)

江山楼@長崎 新地中華街

江山楼店頭に貼られたGo To トラベル地域共通クーポンの貼り紙
うまく5,000円分使い切れました。
実は長崎名物のカステラってあまり好きではないのですね。周囲もあまり好きな人がいなかったので今回はパス。お土産にカステラを買うつもりなら迷わずにすみましたが。
こんな感じで長崎のGo To トラベルの地域共通クーポンはとても使いやすかったので問題なく余ることなく使い切れると思います。