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しげPの「東京たべある記」

台北・善導寺の「雙月食品社」は牡蠣混ぜそばと蛤スープが絶品!

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

雙月食品社 (Shuang Yue Food) とは?

地球の歩き方MOOK 台湾ランキング&マル得テクニック2018-19 (地球の歩き方ムック)の麺BEST5の第5位の店。以下のセリフに惹かれました。

カキ好きの人は必見!大粒のカキはここで食べる

牡蠣は大好きで、台北旅行の楽しみの1つが牡蠣オムレツ=蚵仔煎 (オアジェン)を食べること。

ただ蚵仔煎はタイで食べるオースワンのようにかなり小さい牡蠣だと聞いていたので大粒の牡蠣も食べたい!ということで雙月食品社に向かいました。

ただこの雙月食品社、台湾ランキングに載っていた牡蠣のまぜそばはもちろん美味しかったのですが、日本語を話す店員さんに勧められた蛤と鶏のスープが更に絶品で驚きました。

なお、雙月食品社は「シュランガイド台北2018」でビブグルマンに選ばれています。

 

 

雙月食品社の内観・外観、注文方法など。日本語上手な店員にびっくり

善導寺駅から雙月食品社は比較的容易に見つかりましたが、店の前のたくさん人がいたのに少しびびります。整然と並んだ感じではなく、時刻は19時半頃でしたが店は20時までという事で少し心配。

そこに救世主が現れます。眼鏡をかけた小柄な女性店員さんから「日本人ですか?」の声。

すごいな台湾。今日の16時頃に到着したばかりなのに、駅員さん、ホテルの受付の女性と日本語が流暢な人が3人目です。

思わず「すごいですね台湾。皆日本語しゃべる」と言ったらやや不機嫌そうに「みんなではないです」。そりゃそうですね。失礼しました。

しかし、見渡す限り100%ローカル。西洋人はもちろん日本人の姿もいない店でこんなに日本語が流暢な店員がいるのはやはり驚きです。

そしてメニューについて説明してもらいます。

牡蠣のまぜそばは「鮮蚵乾麵」。牡蠣=鮮蚵なのか。

そしてはまぐりのスープが美味しいというのでそれも頼むことにしました。厳密に言うと蛤と鶏のスープのようで「蛤蜊燉雞湯」という名前のようです。

なおこれは紙でなくプラスチック。赤鉛筆で丸をしました。紙でないから再利用できるとか。合理的ですね。

「あなた最後よ。ラッキーね。しかも明日休みよ」と店員さん。そう今日は土曜日。ラッキーだなと思いました。ただ厳密には最後ではなく、後から数名入店しましたが。

料金は先払い。250台湾元(910円)払うと番号札を渡されます。

空いている席に適当に座りました。

店内はほぼ満席でした。

台湾ランキングによると雙月食品社は牡蠣だけでなく、おこわも有名だそうです。

 

 

雙月食品社で頂いたもの

牡蠣のまぜそば (鮮蚵乾麵)

雙月食品社の牡蠣の混ぜそば (鮮蚵乾麵)

こちらは割とすぐに来ました。

海外で牡蠣を食べると少しあたることが心配ですが、火が通っているしすごく新鮮なので心配無用でした。

さて、口に入れます。

へーという感じで薄味です。日本と同じような醤油ベースと思うのですがあっさりです。化学調味料はもちろんの事、隠し味なども使っている感じがしません。

麺はかなり柔らかめで主張はそれほどでもなく、薄味も相まって牡蠣独特の苦さがしっかりと味わえます。鮮度が良い牡蠣には余計な味付けは必要ないという事でしょうか?

なお、大ぶりの牡蠣と言っても日本で食べる牡蠣に比べると小ぶりである事を付け加えておきます。

牡蠣はたっぷりでしたが麺は少なめであっという間に完食。

なお、まだ台湾に来て2食目でこの時は気づいていなかったのですが、台湾料理はどれも薄味でした。

蛤と鶏のスープ (蛤蜊燉雞湯)

こちらはかなり待ちました。牡蠣まぜそばを食べ終わってから10分は待ったかも知れません。なお、テーブルで相席の女性はこのメニューだけを頼んだようで静かに本を読みながら待っていました。

雙月食品社の蛤と鶏のスープ (蛤蜊燉雞湯)

 

かなり豪快な盛り付けです。そこまで大きな器ではないですが、どでかい鶏肉がこぼれそう。

まずスープをすすります。

おおおっ美味しい!すごいシンプルな塩スープなんですが、出汁が効いています。鶏と蛤だけでなく、キャベツも良い出汁が出るので一役かっていそう。

そのキャベツもシャキシャキで出汁がしみていて美味しい。

しかし鶏は骨もついていて結構食べづらい。ところで蛤は?と思ったらキャベツと鶏を片付けた頃に顔を出します。

底には結構沈んでいました。

ただめちゃくちゃ美味しいのですが、食べづらい。

殻を入れる皿がないので、周囲に載せてなんとか食べきりました。

スープは心に染み入るような美味しさ。日本人が大好きな味だと思います。

さて帰りがけに例の日本語を話す店員さんに「すごい美味しかった!ありがとう。でも取り皿があった方が良いね」と言った所「わざとです。わざと。」と言われました。本当かね (笑)

 

 

雙月食品社の行き方と営業時間

100台北市中正區青島東路6-2號

MRT善導寺駅4番出口を出るとすぐに「しまむら」あります。その前の通りをまっすぐ行って信号も渡り、青島東路を右に進むと雙月食品社が見えてきます。途中で林森南路という大通りを横切ります。駅からちょうど5分くらいでした。

【 雙月食品社の営業時間 】

11:00-14:00 / 17:00-20:00

定休日 日曜日

 

 

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