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しげPの「東京たべある記」

ブギス地区お散歩観光 アラブストリート、ラッフルズ、チャイムス、観音堂

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海外旅行が大好きなしげPです。特にアジアとヨーロッパが好き。イギリス留学経験あり(英検1級 TOEIC950)。ANAマイラー。メインブログが「東京たべある記」なので海外旅行でもグルメにはとことんこだわります。2019年、突如以前はほとんどしなかった国内旅行をするようになりブログのタイトルが危ぶまれています(笑)

徒歩で気軽に観光名所がたくさんあるブギス地区

今まで3回訪問したシンガポール。

最初に宿泊したホテルはMRTサマセット付近のコンコルドホテル。2回目はオーチャードロードのヒルトンホテル、3回目はMRTノベナ駅近くのオアシアホテル。

何れもオーチャードロード近辺でした。まあシンガポール一の繁華街であるし便利なのは間違いないですが、特にオーチャードロードなど人が多すぎで歩いているだけで疲れます。

ホテル代も他の地区に比べて高いし、空港からも微妙に遠い。4回目の今回はオーチャードロードを外して宿泊地を考えました。

そこで浮かんできたのがブギス地区。MRTの種類も多いし、空港からのアクセスも悪くない。食べる場所も多そうだし、観光の便も良さそう。

ということで、今回はブギス地区にあるイビスシンガポールオンベンクーレンホテル (ibis Singapore on Bencoolen hotel) に宿泊しました。

結果は大正解。

ホテルがバカ高いシンガポールですが、この時期は1万円を切っていました。

シンプルな作りですが手頃な価格の割に設備は全然悪くない。しかもここまでは事前に考えていなかったのですが歩いて気軽にいける観光地がたくさんあります。

ということで、今回はブギス駅からほぼ1キロ圏内にあり街ブラしながら自分が良いなと思った観光地を紹介したいと思います。

 

 

ブギス観光マップ


①自分が宿泊していた イビスシンガポールオンベンクーレンホテル (ibis Singapore on Bencoolen hotel)

②アラブストリート (Arab Street)

③サルタン・モスク (Sultan Mosque)

④テタリショップ (Teh Tarik Shop)

⑤チャイムス (Chijmes)

⑥ラッフルズホテル (Ruffles Hotel)

➆観音堂 (Kwan Im Thong Hood Cho Temple)

⑧スリ・クシュナン寺院 (Sri Krishnan Temple)

今こうやって地図を作ってみても1キロくらいの範囲に見どころが集中しているのが分かると思います。

アラブストリート (Arab Street) とサルタン・モスク (Sultan Mosque) テタリショップ (Teh Tarik Shop) 改め Bhai Sarbat Stall

サルタン・モスク (Sultan Mosque)

MRTブギス駅から大通りを北東方面に進みます。10分もしないで右前方にモスクが見えるので迷わずに着けると思います。

この写真左に大通りが少し見えますが、

右に目を向けると正に玉ねぎともいうべきドームが見えます。

サルタン・モスクに接近。

サルタン・モスク (Sultan Mosque) @シンガポール

サルタン・モスク (Sultan Mosque) @シンガポール

 

そこまで大きい訳ではありませんが、落ち着いた色調が実に素敵なモスクです。

しかも、このサルタン・モスク、通常は敬虔なイスラム教徒でなくても中を見学できるのですが、

あちゃー。内部は入場禁止か。残念。この日は2020年3月6日でした。

ちなみに”COVID 19″は新型コロナウィルスの正式名称です。

外にはモスクでよく見られる足を洗う施設があります。

違う角度からみたサルタン・モスク。

やはり雰囲気が良いなぁ。さり気なく上品。

観光客でも気軽に入れるモスクはかつてアブダビの「シェイク・ザイード・グランド・モスク」に入ったことがありますが、豪華絢爛過ぎてリアリティがなかった。

サルタン・モスクは最初にシンガポールに行った際に中に入っています。「普通のモスク」な感じが良いのですが、次回にシンガポールを訪問する際は中をみたいものです。

 

 

テタリショップ (Teh Tarik Shop) 改め Bhai Sarbat Stall

さて、サルタン・モスク近くと言えば「テタリショップ」。

テ(Teh)はシンガポールのあまーいホットミルクティーのこと。

「テタリショップ」は日本のテレビにも登場した事があり、旅行ガイドによく登場する立派な鬚のおじさんで有名な店。

しかし、Google Mapで「テタリショップ」を示す場所に着いたのですが、何か雰囲気が違います。

あれっ、もっと簡素な作りだったはず。しかも”BHAI SARBAT STALL”と書かれいます。あれっ??

でもおじさんの写真はあります。

壁にもこの写真。どうらや、テタリショップは”Bhai Sarbat Stall” (バイ・サルバット・ストール と読むのかな?) に変更したようです。

儲かっているいるのでお店を拡張したのでしょうか?

ただ、自分が行った時にこのひげのおじさんはいませんでした。少し残念。

それにしても紅茶がゴムのようですね。

こんなに伸びるのか。

さてこの日は30度を超えていて、ホットではなく冷たいミルクティーにしましたが、やはり美味しい!めちゃ甘いですが。

テタリショップ (Teh Tarik Shop) 改め Bhai Sarbat Stall の冷たいミルクティー

テタリショップ (Teh Tarik Shop) 改め Bhai Sarbat Stall の冷たいミルクティー

 

すっかり忘れていましたが、自分はこんなツイートもしていました。

 

 

アラブストリート (Arab Street)

さて、サルタン・モスク付近はアラブストリートと呼ばれる通りがあります。

建物がカラフルでエスニックな服だけでなく、じゅうたん、布、雑貨なものが売られていてさらに彩りを加えています。いつもとても賑やかなところですが。

サルタン・モスクとアラブストリート

サルタン・モスクとアラブストリート

 

ほとんどの店がしまっています。

うーん。少し残念。

路地もこんな感じ。

店はやっていなくとも、こちらの通りなど店自体がカラフルです。

少しカトンのプラナカンハウスな感じの色使いもありますね。

 

チャイムス (Chijmes)

チャイムスは19世紀半ば創設にされたフランス系修道院。

1996年にはレストランや商店が集まる複合施設なりましたが、個人的には女子の憧れる白い教会そのものという感じなんですがどうでしょうか?

自分も始めて見た時はとても美しいと思いました。

元々修道院だった建物は幅が広くてスマホのカメラではうまく収まりきれません。

どうです?シンガポールぽくないでしょ?

商業化するにあたり相当まめに掃除しているのは間違いなさそう。ヨーロッパでもこれだけ白い教会はあまり見かけないような気がします。

この角度から見たチャイムスも良い感じ。

チャイムス (Chijmes)@シンガポール

チャイムス (Chijmes)@シンガポール

 

この下のほうが商業施設になっています。

実はこの付近のカフェでランチも良いかなと思っていたのですが、あまりに閑散としているのでパス。

チャイムスはまだそこまでメジャーじゃない割に雰囲気が最高なのでオススメです。

 

 

ラッフルズホテル (Raffles Hotel)

アジア最高のホテルとも称されるラッフルズホテル。

2年余りに渡り大改装工事をしていたそうですが、2019年8月にリニューアルオープン。そのせいで外装がとても綺麗です。

建物はコロニアル様式と言われるもの。

イギリスの植民地時代に作られたの完全な白人向けのホテル。アジア人は明確に差別されていたという歴史もあり、日本人がそこまで有難がるようなホテルではないと思いますが。

まあ見る分にはタダだし立派な建物であることには間違いありません。

そういえばかつて村上龍が「ラッフルズホテル」という小説を書いて映画化された事もありました。

シンガポールコーヒー@ラッフルズホテル

シンガポールコーヒー@ラッフルズホテル

 

かくいう自分も最初にシンガポール来た時はこのラッフルズホテル1階にあるシンガポールコーヒーで紅茶のお土産を買ったような気も。汗。えらく高いです。

お土産としては知名度がある場所の物なので悪くないかもしれませんが。

そしてラッフルズホテルの代名詞ともなっている「ロングバー」。

ご存知シンガポールスリングというカクテルの発祥地としても知られます。以前はシンガポールスリング一杯20 SGD くらいだったようですが、今や30 SGD をはるかに超えるとか。

話のネタとしてはありですが、あからさまに差別的な扱いを受けたという知人もいるのであまりオススメしません。

まあ自分もブログのネタに一回行ってみるのはありと思ってたりしますが。

こちらがラッフルズホテルの中庭にあるカフェ。ここでもシンガポールスリングや軽食が楽しめるようです。

中庭では結婚式もやるのですね。このご時世で無事に開かれたのでしょうか?

 

 

観音堂 (Kwan Im Thong Hood Cho Temple)とスリ・クシュナン寺院 (Sri Krishnan Temple)

観音堂は宿泊したアイビスホテルのちょうど裏側にありました。

中国寺院にしては落ち着いた色合いでしょうか?

観音堂の前には多くの小さな商店があり、花や線香が売っています。

正式なお参りの方法は分かりませんが、見よう見まねで線香を購入。

こちらで火をつけてお供えしてきました。

観音堂のすぐ先にはインド寺院が。

スリ・クシュナン寺院 (Sri Krishnan Temple)

スリ・クシュナン寺院 (Sri Krishnan Temple)

 

スリ・クシュナン寺院です。薄いブルーが綺麗ですね。日本では見慣れないせいかインド人があるとすぐに目に入ります。正面には小さい神様がたくさんいます。

さて、ブギス観光ですが、狭いところに見どころが密集しています。謎のアートがたくさん展示されているところなど、探せば見所はまだまだありそうです。

というわけで、ブギス地区は観光としてオススメ。適当に散歩するだけでも楽しいところですよ。

 

 

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